大阪観光大学/私のイチオシ
観光が地域に及ぼす影響など、多面的に観光学を学べる
観光学部 観光学科 4年
塚崎夏生さん
大阪府立柴島高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私はもともと旅行をするのが好きでした。高校2年生の時の授業で、観光学について学ぶ機会があったのですが、その中で「観光を通して地域と観光客の交流が生まれ、街が活性化する」といった観光客と地域の関わりに興味をもち、旅行をする以外の「観光」という分野にも興味をもつようになりました。
大学では、観光が地域に及ぼす影響、観光に関わる人についてなど、高校では学べなかった観光学について多面的に学んでいます。
この学問のココがおもしろい
観光にまつわる分野はどれも興味深いですが、特に私が面白いと感じている科目は、観光客が安心して快適に過ごすために、アテンダーに必要な旅行に関する実務的な知識を習得する科目です。
今まで私たちが当たり前に生活していたことが、文化や習慣の異なる地域や国からの観光客からすると、分からないことばかりなんだと、新たな気づきにもなりました。困っている人がいれば、今学んでいる専門知識を生かせたらいいなと思います。航空券や鉄道運賃の仕組みなど、旅行する時になんとなくしか理解していなかったことを、大学で専門的に学べ、とても充実しています。
キャンパスのお気に入りスポット
おすすめしたい場所は図書館です。大阪観光大学の図書館は、4階建てで、外の景色がとても綺麗に見渡せます。集中して過ごせるので入学時からの私のお気に入りスポットです。特に、3限目の終わりの窓際の席が特等席です。天気が良い日はとてもきれいな夕日に出会えます。
そのほかにも、図書館の一角には、教員の先生が“旅”をテーマに、お勧めの一冊を紹介する「旅コーナー」があるので、旅に出たくなるようなワクワク感や旅気分が味わえます。