関西医療大学/私のイチオシ
子どもから高齢者までを支える作業療法士という職種に興味をもった
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が作業療法士という仕事を知り、めざしたいと思うようになったのは、中学生の時でした。作業療法士について調べてみると、子どもから高齢者までの心と身体を支え、生活全般を支援する職種であるということを知り、とても興味をもちました。
例えば、麻痺がある患者さんには自助具などの道具を作り、訓練を行うことで回復へと導くなど、作業療法士は患者さんに合わせてアプローチし、よりよい生活を支援する職種であることを学び、さらに作業療法士になりたいという思いが強くなりました。
この学問のココがおもしろい
私は今、「作業」とは何かに焦点を当てて、作業療法について深く学んでいます。
高校までは「作業」という言葉のイメージをもてませんでした。しかし、大学で「作業」とは、食事や入浴、料理、仕事、趣味など普段私たちが当たり前のように行っている日常生活に関わる全ての活動であると学びました。病気やケガ、こころの問題などによって、「作業」ができなくなった人たちに対して、その人らしい生活を取り戻せる作業療法を提供できるよう勉強に励んでいます。
自分の好きなことや経験を作業療法として生かせることも先生方から教わり、それが作業療法の難しさであり面白さでもあると実感しながら学んでいます。
キャンパスのお気に入りスポット
私がオススメする大学内のスポットはカフェです。授業のない空きコマやお昼休憩にご飯を食べたり、友だちと話をしたり、課題をしたりしています。静かで、ゆったりとした空間なので、自分のやりたいことや好きなことに時間を費やせて、とても気に入っています。
ほかにも、ラーニングコモンズなど勉強に集中できるスペースも設けられています。また、クレープや唐揚げ、たい焼きなどのキッチンカーが毎日出店していて、おいしいものが食べられるのでオススメです。