関西医療大学/志望理由

私が看護師になりたいと思ったのは、高校3年生の時に祖父ががんで入院したことがきっかけです。面会の際に看護師の皆さんが祖父に優しく、気さくに声をかけてくださっているところを目にしました。コロナ禍で、気軽に面会することができない時期でしたが、看護師さんは私のことも温かく迎えてくださいました。
その時私は、看護師という職業は、患者さんの身体面だけでなく精神面もケアをすること、患者さんだけでなくその家族もケアするのだと知り、人の役に立つことが好きな私にとって、看護師という職業が向いていると感じました。

私が関西医療大学を選んだ理由は、保健看護学科以外にも、理学療法学科、作業療法学科、臨床検査学科、はり灸・スポーツトレーナー学科、ヘルスプロモーション整復学科が設置されているため、他学科の学生との交流も深められ、さまざまな視点から医療を知ることができ、チーム医療の推進につながると考えたからです。
また、保健師、助産師の養成課程もあるため、2つの資格を同時に取得できることも魅力的だったからです。

卒業後は、患者さんとご家族の方々の気持ちを傾聴し、信頼関係を深め、その方々のニーズを捉えた上で、個別性のある看護が行えるようになりたいです。
疾患で入院している患者さんの場合、多くの不安を抱えていると思います。入院生活のなかで「この看護師さんがいてくれて良かったな。」と思って頂けるような看護師になりたいと思っています。
また、在学中に責任感や協調性を養い、緊急を要する状況に置かれた時も臨機応変に対応することができるようになりたいと思っています。そのためにグループワークなどでは積極的に意見を出せるように心がけています。