神戸薬科大学/薬学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
薬学科(270名)
所在地
1~6年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
薬学部の偏差値を見るプロフィール
●低年次から研究室に所属し、研究マインドを育む
●実習ベースの専門教育により医療現場に即応できる薬剤師に
●インターンシップによってキャリア意識を高める
問題発見・解決型の薬剤師をめざして、さまざまなキャリアを持つ教員による高度な薬学教育を展開しています。
【学生数】
1724人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
84人(2022年5月1日現在)
【大学院】
薬学研究科
薬学科
【講義・学問分野】
薬学入門、薬理学、社会薬学、医療コミュニケーション演習、医療倫理学、薬事関係法規・薬事制度、薬物治療学、薬学英語入門、Student CASP など
学部の特色
低年次から研究室に所属し、研究マインドを育む
本学は研究活動に力を入れており、自ら学ぶ力を身に付けるとともに、薬学への興味や勉強意欲の向上を目的として、低年次から研究室を経験する「アクティブ・ラボ」を推進。興味のある分野や将来の進路に合わせて研究分野や研究室を選択することができます。
実習ベースの専門教育により医療現場に即応できる薬剤師に
医療現場に即応できる薬剤師の養成に向けた実習や演習を6年間を通して展開するとともに、医師や薬剤師の実務経験が豊富な教員による指導を強化しています。
例えば5年次の「病院実習」ではチーム医療の一員として参画できる力を付けるため、調剤業務、医薬品管理業務、医薬品情報業務などの病院薬剤師業務の実際を学びます。また「薬局実習」では地域医療の一員として参画できる力を付けるため、医療機関との連携や在宅医療での薬剤師業務、学校薬剤師業務などを通じて地域との関わりについて学びます。
インターンシップによってキャリア意識を高める
職業意識やキャリア意識の喚起を目的に、4年次に薬品メーカーや化学メーカー、調剤薬局などでの単位制インターンシップを実施。参加者には単位を認定します。
また、キャリアデザイン講座も4年次に開講し、キャリア形成の基礎となるコミュニケーション能力や論理的思考を養います。
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学べること
薬学科
次代を担う薬のプロフェッショナルをめざす
本学のカリキュラムは、専門教育科目における高度な知識・技能の修得はもちろんのこと、実務実習事前教育と5か月間に及ぶ病院・薬局実習がその中心的役割を担っています。そして少人数グループによる演習科目の充実によるコミュニケーション能力の醸成、さらには研究室での卒業研究を通じて科学的探究心と思考力を育成し、問題発見・解決型の薬のプロフェッショナルの養成をめざします。
●ロジカル思考演習(1~3年次)
複数の学年が同じクラスで課題に取り組む スモールグループディスカッション型の授業です。
経験豊かな学内教員やさまざまな分野で活躍されている学外講師が担当します。薬学・人文・人間力の向上を図る分野など多彩なテーマの中から、自ら選択して受講します。縦のつながりを意識することで、 新たな人間関係構築力が育まれることを期待しています。
●薬学的症例解析演習(4年次)
病院実習・薬局実習に向けた総仕上げとして考え抜く力を養います。
「8つの代表的な疾患」の模擬症例を題材に、 1疾患あたり5日間でグループディスカッション・発表を行います。症例ごとに異なる状況について考え抜き、「解決策」を導き出す楽しさと難しさを感じてほしいと考えています。
●未来を拓く力(1年次)
低学年から卒業後の進路について考え、自分の可能性の拡がりを感じながら6年間の学び、体験を深めてもらえるよう、1年次の必修科目として設けました。
6年間の学生生活の中でキャリアを築く意味を知り、納得した選択で社会に羽ばたいて欲しいと考えています。
薬学部の主な就職先
[企業等]
ニプロ、PDRファーマ、中外製薬、アステラス製薬、大塚製薬、小野薬品工業、住友ファーマ、参天製薬、科研製薬、持田製薬、沢井製薬、東和薬品 …ほか