神戸薬科大学/大学トップ
ここに注目!
- 問題発見・解決型の薬のプロフェッショナルをめざす
- 研究重視の教育姿勢。科学的探究心と思考力を養う
- 他大学や地域との連携によってチーム医療を実践的に学べる
大学の特色
医療人としての使命感と倫理観、高度な薬学の知識を備えた薬のプロフェッショナルをめざす
本学は、90年の歴史を持つ伝統ある薬学の単科大学です。
高度化する医療現場のニーズに応える医療人を養成するため、早期から体験学習を行うなど医療現場を意識した臨床薬学教育を実践するとともに、医療薬学や創薬科学の研究プロジェクトを積極的に推進。国家試験にもつながるカリキュラムを編成し、高い合格率を誇っています。
●薬剤師国家試験合格率
85.61%
※第108回実施:2023年3月卒業生
研究重視の教育姿勢。科学的探究心と思考力を獲得
研究活動に力を入れるのが、本学の創立以来の伝統です。研究活動によって得られる科学的探究心と思考力は、研究者としてだけではなく、薬剤師としての素養を深めます。
●1年次から研究室に所属し、研究マインドの醸成を図る
アクティブ・ラボ[1年次後期〜3年次後期(選択科目)]
自ら学ぶ力を身に付けるとともに、薬学への興味や勉強意欲の向上を目的とした取り組みです。興味のある分野や将来の進路に合わせて研究分野や研究室を選択できます。
研究リテラシー[4年次(選択科目)]
薬学における研究の位置づけや、薬学研究にかかわる法令・指針を学びます。 研究活動に必要な基本的な心構えや知識を得て、研究室の一員となる自覚を養います。
●効率よく学習できる多様な取り組みを実施
ゼミや実習、研究などは少人数制で展開。教員や学生との議論や対話を重視した「アクティブ・ラーニング」の機会を多く取り入れ、グループ討論やプレゼンテーション、ディスカッションなどを通じてコミュニケーション能力、問題発見・解決力を身に付けます。
多職種協働時代の医療に対応。神戸大学と連携し「医薬共同」について学ぶ
神戸大学医学部附属病院薬剤部と連携し、チーム医療の実践に向けた学びの環境を整備。初期体験臨床実習やIPW(多職種間協働)演習などを神戸大学の医学部生とともに学び、チームで役割を果たすための行動力とリーダーシップを養います。
●多職種連携による「Student CASP ワークショップ」
薬剤師が、薬物治療に関する最新のエビデンス(臨床結果)を手に入れ、処方の選択を医師に提案できれば、医療チームはより高度に進化します。そのために英語で書かれた臨床研究の論文の内容を理解する力が必要です。
「CASP」という「EBM(根拠に基づく医療:Evidence-BasedMedicine)」を学ぶワークショップでは、現職の医療従事者や他大学、他学部の学生と一緒に論文を読んでいきます。英語論文の読み方を学べると同時に、今の医療のキーワードである「多職種協働」を体験できる機会もあります。
アドミッションポリシー
求める人物像
1.自然科学を深く学ぶ意欲と能力を有している人物
2.高等学校までに学ぶべき事項を幅広く修得している人物
3.本学での学習を通してこれからの社会で通用する実力及び医療人に必要なコミュニケーション力を身につけ、将来、薬学、医療、及び関連する分野で活躍したいという強い意志と意欲を持つ人物
求める人物像における具体的な項目について記載し、このような入学者を適正に選抜するため多様な選抜方法を実施します。
関心・意欲・態度・探究心
自然科学(特に薬学及び関連分野)に強い関心と学ぶ意欲を持ち、生命・健康・医療に関する諸問題に対して探究心を身に付け、活躍、貢献したいという意志を持つ人物
知識・教養
薬学の専門分野を学ぶために、入学後の学修に必要となる理科、数学に加え、英語等の基礎学力を有している人物
思考力・判断力
これまでの知識をもとに、思考を深めながら適切に判断できる人物
表現力・コミュニケーション力
自分が伝えたいことを相手に表現できるだけでなく、相手の表現を正しく理解し、コミュニケーションできる人物
協働性
問題解決のために、いろいろな分野の人と協力して活動できる人物
教育環境
2024年4月、新教育棟誕生!
正門の左旧2号館と旧3号館の跡地に新しい大学の顔となるA棟、正門の右旧9号館跡地に防災管理センターを建築。
中規模の病院薬剤部とほぼ同等の設備で学ぶ「薬学臨床教育・研究センター」
●模擬薬局
病院薬剤部、保険薬局とほぼ同等の設備が整えられ、受付から服薬指導に至る一連の業務を実習することができます。
●調剤室
各種疾患の代表的な処方せんに従って調剤技術を修得できるよう、実際の医薬品(実薬)を使用しています。
地域への学習機会も提供「薬用植物園」
薬用植物園は、教育や実習・研究などに利用されているほか、学外の教育・研究機関と種苗交換などの研究活動、貴重な薬用植物資源や野生植物の保護にも積極的に取り組んでいます。また、大学の公開市民講座、他機関や地域の植物園において講演会や講習会も行っており、社会に開かれた大学として生涯学習の機会を提供し貢献しています。
学部
【2024年度入学者対象】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
初年度納入金【2024年度入学者対象】
入学金 400,000円
授業料 1,800,000円
※授業料には、設備維持費を含んでいます。
奨学金制度【2024年度入学者対象】
一人でも多くの学生が、経済的・精神的に豊かな学生生活を送ることができるよう多様な奨学金制度を設けています。
●新入生特待生制度
一般選抜(前期)の成績上位者(5名)に年間授業料全額1,800,000円を給付。
・期間は最長4年間(最大7,200,000円)
・2年次以降は前年度の成績上位5位以内が給付条件となります
●入学金延納制度
一般選抜(前期)の合格者のうち、国公立大学 前期日程試験の併願者に対して、併願する国公立大学 前期日程試験の合格発表後まで、入学金の納付期限を延長します。
●主な学内奨学金
神戸薬科大学奨学生制度(給付)/成績順位1位~10位に年間200,000円、成績順位11位~20位に年間100,000円を支給。
神戸薬科大学同窓子弟奨学生制度(給付)/入学年度の入学金の半額を支給。
神戸薬科大学同窓会奨学生制度(給付)/5・6年次を対象に年間300,000円を支給。
住環境
本学は、自然に囲まれた山の手の閑静な住宅街、神戸市東灘区の山裾にあります。恵まれた環境の下、充実した学びを実現する高度な研究・教育施設が整っています。
●最寄り駅はオシャレなショップが点在する阪急岡本
最寄り駅である阪急岡本は、神戸三宮から10分・大阪梅田から20分と利便性の高い場所に位置しています。オシャレなカフェやパン屋が多い街として有名で、また治安にも恵まれており、住みたい街としても人気があります。
クラブ・サークル活動
スポーツや文化活動などを通じて学生生活をより充実させるため、多くの学生が積極的にクラブ活動に参加しています。
体育会系クラブ
バレーボール部、バドミントン部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、硬式テニス部、ソフトテニス部、卓球部、陸上競技部、サッカー部、準硬式野球部、スケート部、洋弓(アーチェリー)部、水泳部、ダンス部
文化系クラブ
生薬部、吹奏楽部、ギターマンドリン部、茶道部、美術部、軽音楽部
同好会
スノーボード同好会、EBM研究会、少林寺拳法同好会
※2023年4月1日現在
大学院・併設の大学
学部で積み上げた知識や研究成果をさらに深化
チーム医療の現場において薬剤師として、または創薬研究・医薬品開発を担う質の高い研究者として活躍できる人材の育成をめざしています。
●大学院薬学研究科
・博士課程(4年制)薬学研究科薬学専攻
・修士課程(2年制)薬学研究科薬科学専攻
パンフ・願書
学生総数
学生総数
1724人
*2023年5月1日現在
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
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給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
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所在地・アクセス
本学キャンパス
●神戸市東灘区本山北町4-19-1
JR「摂津本山」駅、阪急電鉄「岡本」駅から北東へ徒歩約15分
JR「甲南山手」駅から北西へ徒歩約13分