兵庫大学/志望理由
救命措置に携われる高度な看護の知識を身に付けたい

看護学部 看護学科 1年
島袋羽南さん
兵庫県立加古川南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
私が中学2年の頃、兄が急に痙攣を起こして気を失ったことがありました。私は驚きと焦りで何もできませんでしたが、看護師である祖母が冷静に素早く対処し、私と兄を落ち着かせてくれました。その姿に憧れを抱き、私も看護師になりたいと強く思いました。
この大学を選んだ理由
兵庫大学には、全国でも数少ない「メディカルシミュレーションユニット」という実際の臨床現場を再現した施設や、高精度のシミュレーター(模擬患者)があります。より病院に近い環境で、幅広い病状に対する知識や対処法を身に付けることができると感じました。また、突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生の習得を目標とした「日本救急医学会ICLSコース認定」の研修があると知り、救命措置に必要な知識や技術、蘇生現場でのチーム医療を学びたいと思い進学しました。
将来の展望
在学中にICLSの認定資格を取り、救命措置の知識や技術を十分に身に付けることを目標としています。そして、兵庫大学は地域包括ケアや在宅医療についても重視しているので、福祉施設での実習や地域住民との交流を通して、地域医療に貢献する力も養うことができます。看護師として「人の健康」「地域医療」「社会福祉」など社会の根幹に深く関わりながら貢献することができるように、また、患者さんを第一に考えて行動できるよう、常に実際の臨床現場を想像しながら、必要な知識や技術を学んでいきたいと思います。