武庫川女子大学/志望理由
日本文学を探究しつつ、多様な分野を自由に学べる充実の毎日
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は子どもの頃から読書が好きで、これまで何度も小説をはじめとする日本文学作品から力をもらいました。そんな日本文学について深く学びたいと思ったことが日本語日本文学科に進学を決めた理由です。
入学以前は作品を感覚的に読んで楽しんでいましたが、学びを深める中で作品を論理的に読み解くことの重要性を知りました。読解力を養うことで、その作品に対して新しい発見ができたり、現代社会にも通じる新しい学びにつながったりします。
大学での学びを通して、自分の感性や知性、価値観を更新することができるので、毎日充実していて楽しいです。
この大学を選んだ理由
オープンキャンパスに参加して、武庫川女子大学は学生へのサポートが充実していると感じたからです。入学後もその期待は裏切られることなく、学生への心配りや優しさを日々感じながら、安心して勉学に励んでいます。
また、様々な分野の基礎を広く学べる「共通教育」という制度があることも魅力の一つです。興味や関心に応じて科目を選択できるため、学部・学科・学年を超えて多様な先生方、学生たちと接点をもつことができます。視野が広がり、人生の指針になるような大切なことを見つけられた授業もありました。
社会との関わり
日本近代文学を研究するゼミナールに所属し、小説をどう解釈するかについて学んでいます。小説の解釈は正解がないことが多く、多くの解釈が成立することがあります。この学びを通して、正解がない中で自分の最善を尽くすということを経験できます。これからの人生において正解がない問題に直面する機会は多くあると思うので、この学びは将来に大いに役立つと感じています。
また、文学作品を様々な視点から観察したり、分析したりする力を養うこともできるため、あらゆる物事や他者を客観的に見る視点を手に入れることができると考えます。