武庫川女子大学/志望理由
化粧品、医薬品、健康食品について幅広く学べる
薬学部 健康生命薬科学科 2年
田中沙季さん
広島県・広島女学院高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
幼い頃から肌の悩みが多く、“あざ”を簡単に消すことのできる化粧品やアトピー性皮膚炎を治す医薬品を開発したいと思っていました。中高時代では化学部や生物部に所属し、実験や工場見学など様々な経験をきっかけに、もっと科学や薬について学びたいと考えるようになりました。
武庫川女子大学のオープンキャンパスに参加した時、医薬品や化粧品、健康食品などについて幅広く勉強できるということを知り、健康生命薬科学科を選びました。
この大学を選んだ理由
1年次から医薬品、化粧品、健康食品などを講義や実習で幅広く学ぶことができ、興味や希望があれば1年次から研究室で専門的な研究に携われることに魅力を感じました。
また、健康・スポーツ科学科や食物栄養学科との連携科目を受講することができるため、健康について様々な観点から学ぶことができます。1年次から参加できる薬局やドラッグストアでの有償制インターンシップや、担任制でサポートが手厚い点、優良企業への就職率が高い点にも魅力を感じました。
社会との関わり
講義や実習を通して、改めて薬は人々の健康や命に関わる大切なものであると感じました。
近年は薬の過剰摂取(オーバードーズ)が若者を中心に広がっており、社会問題になっています。薬は効果や安全性について厳しい審査を受けたもののみが流通しており、副作用を防ぐためにも正しく服用しなければなりません。
また、健康食品を薬と一緒に使うと、作用が増強したり逆に弱まったりする場合があるため、薬と健康食品を併用する人に対して、リスクや注意するべきことをしっかり伝えること、またその伝え方なども考慮する必要があると思いました。