武庫川女子大学/卒業後の進路
実習でやりがいと厳しさを体感し、改めて教員になりたいと実感
卒業後の進路:教員
教育学部 教育学科 3年
小笠原陽南さん
静岡県立袋井高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
小学生の時、授業がわからなくて困っていると担任の先生が丁寧に教えてくれました。自分もそうなりたいと思い、小学校の教員になることを決めました。
武庫川女子大学では、教員を目指す学生のため「教員・保育士採用選考試験対策特別講座」を無料で受講できたり、先生方にすぐに相談できる環境がそろっていたりとサポートがとても手厚く、安心して勉強に励めます。
キャリア選択のポイント
私は大学に進学する時点で教員になりたいということは決めていました。
3年生の後期で1か月、小学校に実習に行く機会があり、その際に児童の成長を身近で見ることができ、教えることのやりがいを感じました。実際に授業を行ってみることで「教える」ことの難しさも感じることができ、実習後はより「教える」ということについて大学で深く学んでいきたいと実感しました。
今後の夢・目標
教員になれたら、クラスのみんながお互いを尊重し、一人ひとりが自己存在感を持つクラスを作っていきたいです。そのためにクラス内での役割を考え、その役割の大切さを知る活動を行いたいと考えています。
また、授業では正解か間違いかが大切なのではなく、他の児童はなぜそのように考えているのか、自分の考えとはどのように違うのかなど、「考える」活動を重視した授業を作っていきたいです。教員からの一方通行の授業ではなく、児童が多く発言する双方向の授業を行いたいと考えています。