奈良大学/先輩の学生生活体験記
目標を持って学ぶ!

※学年は取材時点のものです
大学で頑張っている「学び」
私は、地理学科稲垣稜先生(都市地理学、人文地理学)のゼミナール(以下、稲垣ゼミ)に所属していて「人文地理学」という分野を勉強しています。人文地理学は、都市・街の「なぜ」を深掘る学問で、私は郊外の居住について研究を進めているところです。稲垣ゼミに関わらず、地理学科はゼミの規模が小さいためゼミの先生とのコミュニケーションが取りやすい環境にあります。ですから、研究で不明な点があればゼミの際にすぐ先生に質問ができるため、研究を円滑に進めることができます。
この大学に入学して「良かった」と思えること
奈良大学は、選択科目の幅がとても広く他学科の科目も履修することができ、視野を広げやすいです。また図書館が非常に充実しています。私のオススメは新聞コーナーです。朝刊、夕刊が1か月分保存されていて、社会情勢を把握するのにとても重宝しています。
また、奈良県は大阪府、京都府からもアクセスがし易いので、旅行好きの私にとっては天国のような立地です。私は野球が好きなので、近畿エリアの球場に近鉄線一本でアクセスできるのも、この大学に入学して良かった点です。
後輩へのアドバイス
大学は就職するために頑張る4年間ではなく、自由に勉強するための4年間です。自分の所属学科の学問だけではなく、興味を持った学問・分野は積極的に触れてみて下さい。4年では足りないと思ったら大学院に進学することも考えてみてください。無理に就職する必要はありません。自由に勉強できる大学という高等教育機関を最大限活用してください。
豊かな歴史と文化が共存する、恵まれた研究環境

奈良大学は奈良市北西部のなだらかな丘陵地に位置し、キャンパス周辺には、学術的にも貴重な神社や寺院、遺跡などが多数点在します。関西文化学術研究都市に隣接し、国立国会図書館関西館からもほど近く、恵まれた研究環境が備わっているといえます。
また、人文科学と社会科学の広いジャンルをカバーする教授陣の顔ぶれも、奈良大学の魅力の1つです。
奈良大学でしか得られない「学び」をぜひ一緒に体験してみませんか。