奈良大学/先輩の学生生活体験記

書道部に所属し、部長として書道パフォーマンスをいかに楽しく成功させるかを意識しながら取り組んでいました。部活動以外には、地域活性化への取り組みの一部として、市のホームページのリメイク案を作成し、市役所の方に提案する活動も行っていました。
また、勉強法については友人と一緒に勉強して分からない部分を共有し、教え合いながら行っていました。受験対策に関しては、面接があったので、1年生の時から「地域活性化に関する取り組み」や「取得した資格」等について話せるように努力していました。

大学では「男女格差」や「女性活躍」について学んでいます。具体的には、テーマに基づいたアンケート研究やシンポジウムでの発表を行っています。サークルでは英会話サークルに所属しています。英語で話すということだけでなく、留学生の友人と食文化や流行を共有して、交友関係が広がったり、様々な知識も身についたりしました。他にも、奈良県警の皆様のご協力の元、保育所で防犯に関する劇を行ったり、交通安全教室に参加したりしています。

カリキュラムが私にとてもあっていると思います。私が通っている総合社会学科では、入学時から経営、経済、難民、情報学、社会学、調査法等、幅広い分野について学びます。私自身学びたい分野が多く、何か1つに絞ることが難しかったので、1年次から様々な分野に触れることができたことで、今では自分が最も学びたい分野が見つかりました。
また、一人暮らしをしているのですが、周囲の人のあたたかさをとても感じています。バス停で迷っていた際、近くにいたお年寄りの方が丁寧に教えてくださいました。また、大学の近くにはショッピングモールもあるので、生活面でとても便利です。

私自身、進路にはとても悩みました。この経験を経てお伝えできるのは、とにかく情報を得ることだと思います。1つでも多く大学について知ることが大事だと私は考えます。例えば、大学の名前、学科だけではなく、カリキュラムや教授の研究内容についても知ることをおすすめします。また、大学のホームページも見てみてください。それぞれの大学の特色を感じられるだけでなく、どのような施設や支援があるかも知ることができます。
高校生の皆さん、より良い進路選択ができるよう応援しています！