奈良大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は部活動に力を入れていました。野球部に所属し、練習メニューは自分たちで考えるなど主体的に練習に励んでいました。先輩後輩関係なく仲の良いチームだったので、毎日が楽しく充実した高校生活でした。
また、受験勉強はとにかく問題を多く解くことを意識していました。間違えた箇所や知らなかった単語には印をつけて、次その問題に出会った際に解けるように対策していました。少しで良いので毎日継続することも意識していました。

2年次の「文化財演習」という授業では、班ごとで研究テーマを決めて現地に赴き、実物を見ながら研究を進めていくという活動をしています。このように、奈良という文化財が多くある地で本物の文化財を用いた講義や実習があるのが、奈良大学文化財学科の魅力だと思います。私自身は教職課程を取っており、「生徒指導論」や「教育方法技術論」などの講義で、教育現場の現状や対応の仕方などの基礎知識を学んでいます。

やはり大学が奈良という地にあり、多くの文化財を自分の目で見ることができる点、また本物の文化財を教材としている点が魅力だと思います。また図書館もとても充実しており、文化財専門書や全国の調査書がそろっています。
また、私を含め多くの学生が大学の近くで一人暮らしをしているため、会おうと思えばすぐに友達に会いに行けますし、同じ境遇であるため相談しあえる仲間がいるのはとてもありがたいです。京都、大阪へのアクセスが良いことも利点の一つです。

まずは自分の「好き」を見つけてみてください。そうすれば大学選びにも、受験勉強にも力が入ると思います。また、受験勉強をしていると不安を感じることも多くあると思います。そんなときは「絶対に受からなきゃ」と気負いすぎないようにしてみてください。もちろん志望校に合格することが一番ですが、どの大学に行ってもよい学びはできますし、大切な仲間ができます。気負いすぎず精一杯頑張ってください！応援しています！