奈良大学/先輩の学生生活体験記
目標を持って学ぶ!

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
私は部活動に力を入れていました。歴史部という部活に所属し、考古学の勉強をしていました。母校の博物館に収蔵されている遺物について研究し、ポスターにまとめ学外に向けて発表していました。部員全員で一つのポスターを作り上げるので、完成した時は達成感がありました。
また、苦手教科は英語と数学でした。どちらも空き時間に先生とマンツーマンで勉強を教えてもらっていました。英語は単語と文法をたくさん書いて覚えするようにしていました。数学は公式をとにかく覚えて問題をたくさんこなすようにしました。
大学で頑張っている「学び」
考古学の勉強を主にしています。弥生時代から古墳時代にかけて興味があるのでその分野の勉強をしています。平日は図書館で論文や専門書を読み、土日は博物館に行って現物を見るようにしています。また、他大学の教授や学生と意見の交換をさせていただいています。さらに、考古学だけでなく史料学の勉強を行い、遺物や遺跡に対してなるべく多角的にアプローチができるように心がけています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
大学には私が専門としたい考古学だけでなく、史料学、美術史学、保存科学の専門の先生がいます。そのため自分の興味がある分野以外のことも勉強できますし、様々な分野から遺物や遺跡に対してアプローチすることができます。本当に歴史を勉強したいならこの大学より良い大学はないと思います。
また、大学の特質上、全国各地から人が集まるので一人暮らしをしている人が多いです。そのため困ったことがあったらみんなで助け合って解決しています。具合の悪いときは差し入れを持ってきてくれます。みんな優しくて親切です。
後輩へのアドバイス
とにかく勉強してください。それに尽きます。始めるのは早ければ早いほど良いです。そして、自分が何を学びたいのか真剣に考えて、様々な大学のオープンキャンパスに参加してください。ネットに多くの大学検索サイトがありますが、ネットの口コミは所詮、他人の意見です。自分の目で確かめて感じて、本当に行きたいと思った大学に行ってください。大学進学には多大なお金がかかります。安易に大学を選ぶと後悔するかもしれません。とにかく大学を見て感じて、勉強してください。
豊かな歴史と文化が共存する、恵まれた研究環境

奈良大学は奈良市北西部のなだらかな丘陵地に位置し、キャンパス周辺には、学術的にも貴重な神社や寺院、遺跡などが多数点在します。関西文化学術研究都市に隣接し、国立国会図書館関西館からもほど近く、恵まれた研究環境が備わっているといえます。
また、人文科学と社会科学の広いジャンルをカバーする教授陣の顔ぶれも、奈良大学の魅力の1つです。
奈良大学でしか得られない「学び」をぜひ一緒に体験してみませんか。