奈良大学/先輩の学生生活体験記
目標を持って学ぶ!

※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校3年間は部活と勉強の両立を心がけていました。部活はフォークソング部に所属し、ドラムを未経験の状態から始めました。部活も勉強も初めてのことばかりで最初は大変でしたが、一つ一つ向き合い先生方や友人の支えもあり、楽しく取り組むことができました。
また、私は得意科目が無く苦手科目が多かったので勉強に取り組むことが大変でした。しかし、歴史だけが他の科目より取り組みやすく感じていたので歴史に多くの時間を当てていました。勉強するにあたって参考書だけでは、なかなか身に付かなかったので、城や博物館など実際に現地に足を運び、自らの目で見て触れながら取り組んでいました。
大学で頑張っている「学び」
「対人援助」が専門分野の太田仁先生のゼミで、自殺予防と援助行動について学んでいます。昨年度は、大学生を対象に質問紙調査を行い、大学祭と健康フォーラム(奈良市主催)にてPTSDの回避傾向が及ぼす「他者からの思いやりがこわい若者たち」について発表しました。また、奈良市社会福祉協議会との共催で「Cafe Again」を開催しました。これらの事から、どうして自殺をするのか、援助を怖がってしまうのか、身近な人に対する関わり方などを学ぶことで、自分が何をできるのかを考え直すきっかけになったと考えています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
奈良大学は周りに緑が多く、雰囲気が和やかでゆったり過ごすことができる大学です。図書館や建物外に設置しているベンチ、4階から眺める景色に癒されています。ゼミは少人数のため、先生や同学年との関りが濃く、相談事や質問がしやすい環境です。ゼミの授業は座学だけでなく学外に出て行うこともあるので、様々なものに触れながら心理学について学ぶことができます。
また、奈良大学から徒歩20分程度の場所にショッピングモールがあり、授業の前後に立ち寄りやすく、昼ご飯を買ってから大学に向かうこともあります。大学の最寄り駅は近鉄電車でアクセスが良好のため、授業が早く終わった日には出かけやすい場所です。
豊かな歴史と文化が共存する、恵まれた研究環境

奈良大学は奈良市北西部のなだらかな丘陵地に位置し、キャンパス周辺には、学術的にも貴重な神社や寺院、遺跡などが多数点在します。また、関西文化学術研究都市に隣接し、国立国会図書館関西館からもほど近く、研究環境に恵まれているといえます。
さらに、人文科学と社会科学の広いジャンルをカバーする教授陣の顔ぶれも、奈良大学の魅力の1つです。
奈良大学でしか得られない「学び」をぜひ一緒に体験してみませんか。