かわさきいりょうふくし

川崎医療福祉大学

私立大学 岡山県

川崎医療福祉大学/卒業後の進路

幅広い世代とかかわる言語聴覚士として地域に貢献を

顔写真
卒業後の進路:市立宇和島病院 リハビリテーション科 リハビリテーション学部 言語聴覚療法学科 2020年3月卒業 松浦雪乃さん

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

私にはダウン症の妹がおり、子どものころ言語聴覚士の方が妹とかかわる様子を間近で見てきました。その方が妹の笑顔を引き出す姿を見て「私もこんな仕事がしたい」と憧れたのが言語聴覚士をめざすきっかけでした。川崎医療福祉大学には臨床経験豊富な先生方や親身に相談に乗ってくれる先輩たちがいます。言語聴覚士に興味のある方はぜひオープンキャンパスに参加してみてください。大学生活を充実させながら夢をめざせる場所であることがわかります。

キャリア選択のポイント

言語聴覚士は新生児から高齢者まで幅広い世代を対象にします。近年は発達に遅れがみられる子どもたちへの療育が注目されていますが、言語聴覚士はこうした領域でも専門性を発揮できます。私は大学時代、隣接する附属病院で実習生として小児の臨床現場を経験しました。その学びを通して、子どもの発達にはコミュニケーションが重要な役割を果たすことを痛感し、将来は言語聴覚士として療育の場面で尽力したいと考えるようになりました。

今後の夢・目標

私が勤める市立宇和島病院は、四国西南地域の急性期医療を担っています。この地域も高齢化が進んでいますが、超高齢社会の日本ではお年寄りの誤嚥性肺炎が増え、言語聴覚士による食べることに関するリハビリのニーズも増えています。急性期病院では早期にリハビリを始めることで心身の機能低下を防ぎ、回復に努めることができます。できるだけ元の生活に戻れるよう患者さんに寄り添いながら、これからも最善のリハビリを提供していきます。

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