川崎医療福祉大学/卒業後の進路
健康・体力づくりの推進役として多くの人を笑顔に

卒業後の進路:運動指導(健康運動指導士)
医療技術学部 健康体育学科 4年
原森里奈さん
岡山県立玉野光南高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか

小さいころからバスケットボールをしてきて、体を動かすことが大好きです。将来は体を動かして人の役に立つ仕事がしたいと思っていました。そこで保健体育の教員、健康運動指導士、救急救命士などがめざせる川崎医療福祉大学に進学しました。教員と迷いましたが、大学で学んだ医学系の知識を生かし、病院・介護施設・スポーツクラブなどで、安全かつ適切な運動プログラムを提案・指導できる健康運動指導士になりたいと考えるようになりました。
キャリア選択のポイント

健康づくりを科学的に考える多様な学びを通して、人が健やかで豊かな人生を送るためには運動が欠かせないことがよくわかりました。健康運動指導士は、一緒に運動することで多くの人が健康になるためのサポートができるプロです。自分自身も運動を楽しみながら指導が行えるところに、魅力を感じました。個々の方の身体機能や生活環境を考慮したうえで指導を行い、健康の維持・改善に貢献できる仕事は、やりがいも大きいと思います。
今後の夢・目標
私が就職する病院では、間もなく新しい建物が完成する予定で、いずれはそこを任される予定です。まずは多くの方から信頼を集め、運動する楽しさをみなさんに知ってほしいと思っています。「健康のために」と消極的に体を動かすのではなく、積極的に「やりたい!」と思ってもらえるような運動指導をしていきたいです。キャリアを積み重ねる中で、高齢の方だけでなく、若い人を対象とした運動指導にも取り組んでいきたいと考えています。