環太平洋大学(IPU)/卒業後の進路
児童に寄り添ったメリハリのある指導で信頼される小学校教員に
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
高校2年生の頃から小学校教員になりたいという思いがありました。環太平洋大学では夢に向けて試験勉強に取り組み、地元である広島県で小学校教員として働くことを決めました。
1・2年生では基礎的な学習が週に一回カリキュラムで組まれていました。3年生から教員採用試験に向けて、教員採用試験担当の先生が週に2回程対策をして下さいました。3年生の後期から本格的に試験勉強が始まり、面接や模擬授業も始まりました。4年生になって毎日学校に残ったり自習室を利用したりして対策していました。私は3年生の10月から12月まで留学していて、皆より勉強が少し遅れていたため、空き時間や放課後を効果的に活用し、対策に励んでいました。
6月頃に1次試験、8月頃に2次試験があり、高知県、岡山県、広島県から合格をいただきましたが、やはり地元である広島県で働きたいという思いが強く、広島県に決めました。
キャリア選択のポイント
1番の決め手は、地元であること、夢であった小学校教員であることです。
これまで一人暮らしをしたことがないため、身体と心の安定を第1に考えました。また、広島県が取り組んでいる不登校支援や個別最適な学び等に興味をもち、生まれ育った広島県で教育を通して貢献したい、さまざまな取り組みを学びながら子どもたちをサポートしたいという思いから、広島県の小学校教員に決めました。
今後の夢・目標
児童から信頼され、児童の個性を引き出せるような教師になることをめざしています。そのために、分かりやすい授業、児童に寄り添ったメリハリのある指導を行うとともに、児童と思いっきり遊びたいです。
そして、児童が「学校が楽しい、学校に行きたい、先生の授業を受けたい」と思ってもらえるように努めたいです。また、大学で研究していた、幼保小の連携についても学び続けていきたいです。