広島女学院大学/志望理由
ライフキャリア科目で学科にとらわれない幅広い知識を身に付ける
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
将来は高校の国語教員になりたいと思っています。教員という職業に興味を持ったのは、小学6年生のときの担任の先生がきっかけでした。どんなことでも生徒に寄り添い考えてくれる姿勢に憧れたからです。
また、国語を教えようと決めたのは、高校時代に友人に勉強を教えた際、分かりやすいと褒めてもらえることが多かったからです。私にとって、国語は「好き」であって「得意」ではありませんが、苦手だからこそ、自分が躓きやすい箇所や必要なポイントを抑えて教えることができると気がつきました。自分の経験を基に生徒に寄り添える教師になりたいと思っています。
この大学を選んだ理由
広島女学院大学には「ライフキャリア科目」という全学科が受けられる講義があります。種類が豊富なだけでなく、所属している学科にとらわれない幅広い知識を身に付けることができる点に魅力を感じました。
宗教学や広島ならではの平和教育、さらに就職活動に役立つインターンシップ関係の講義もあります。そのため、自分の将来の夢や興味関心のあることを見つけやすいだけでなく、物事を多角的に見る力を養うことができます。
社会との関わり
日本文化学科で日々、文学や日本文化について学びを深めています。その中でも、特に言語表現は、日本人特有の思想や習慣、時代の風潮で、好まれ使われる言語も時代と共に移り変わっていっていることをあらためて実感しました。
これらについて研究することは一見、直接社会と結びついていないように思えるかもしれません。しかし、言語文化について学ぶことはグローバル化が進む日本で、多様な文化を持つ人々との円滑なコミュニケーションの取り方を考えていくことにも繋がります。さまざまな価値観を取り入れ、社会のなかで自分がどう生きていくのかを考え、多様性を受け入れられる教員になりたいです。