第一薬科大学/看護学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(80名)
所在地
1~4年:福岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
看護学部の偏差値を見るプロフィール
●あらゆる年代や疾患の治療に欠かせない“薬物療法の知識・技術”を養う教育
●医療×生活の視点を持ち合わせた看護職の育成
●保健師もしくは助産師の資格取得もめざせる教育課程
看護学部は、薬学部創立60周年の2020年4月に開設されました。
本学は看護師のみならず助産師(福岡市内で唯一)や保健師の資格取得も可能です(選択制)。
高度化する医療、超高齢化社会の動向を踏まえたうえで、専門職として活躍できる看護職を育成します。
【キャンパス】
福岡県福岡市南区玉川町14
【学生数】
276名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
26名(2024年5月1日現在)
看護学科
【講義・学問分野】
看護学概論、メンタルヘルス論、基礎看護学実習、病理学、微生物学、薬理学、臨床薬理学、国際看護学、チーム医療、がん看護論、総合看護学演習 など
学部の特色

あらゆる年代や疾患の治療に欠かせない“薬物療法の知識・技術”を養う教育

看護職として働くうえで「薬物療法に関する知識」は欠かせません。
なぜなら看護師の使命は、人々の人間としての尊厳を維持し、健康で幸福でありたいという普遍的なニーズに応え、その人らしく生活していくことに貢献することであり、何らかの薬を使用した予防や治療を受けている多くの人々の支援も看護師の重要な役割だからです。
看護師には、薬剤の作用・副作用の知識だけにとどまらず、医師や薬剤師等の他職種と協働しながら、人々のニーズや生活にあった、安全で有効な薬理効果を得るための看護実践が望まれています。
看護学部では「薬物療法に強い看護職育成」のため、60年の歴史を持つ薬学教育の基盤を活かし、薬物療法を看護の視点で考え、実践していくための知識と技術を修得します。

医療×生活の視点を持ち合わせた看護職の育成

これからの看護職には、“疾病”をみる「医療」の視点だけではなく、生きていく営みである「生活」の視点が重要です。そのため、本学部では、集中的かつ短期間の病院等による医療の提供から、在宅における予防・治療そして看取りまで、その人らしい生活の継続を支えるために、地域志向型の教育を行います。
また、薬学部の学生との合同講義や大学祭などの学内行事を通して、同じ医療人として互いに尊重する姿勢や、共に健康課題を解決できる能力を育み、地域、チーム医療に貢献できる看護職の育成をめざします。

保健師もしくは助産師の資格取得もめざせる教育課程

医療分野における専門性をさらに高めたいと希望する学生には、保健師教育課程(10名)または助産師教育課程(5名)のどちらか一方を選択できるカリキュラムを用意しています。
4年制の学士教育において、保健師・助産師・看護師の3つの看護職養成課程をもつのは、福岡市内では唯一本学だけです。 また、本学の特長でもある「薬物療法に強い看護職の育成」には、保健師・助産師も含まれています。保健師そして助産師として、それぞれのフィールドで活躍できる薬物療法に強い看護職の育成をめざします。
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学べること
看護学科

薬学についての学びを多く取り入れた教育プログラム
薬学療法に強い看護師を育成するため、本学部では入学後早期から医療における薬学の進歩や役割、薬剤師・看護師の社会的使命について学び、薬に強い看護職をめざすものとしてのモチベーションを高める教育を行います。具体的には、薬学と薬剤師の歴史、薬の基本的な性質や作用メカニズム、調剤に関する講義を薬学部の教員から受けることができます。
また、薬学部の協力を得て、無菌製剤実習室や製剤実習室の見学をはじめ、臨床の場でよく行われている輸液やインスリン量の調整などの治療方法についても学ぶなど、他大学の約3倍の授業単位数を薬物療法関連科目に充てています。
【授業・講義】
総合看護学演習
薬物療法を看護の視点で考え、実践していくための知識と技術を統合する科目です。薬物療法の事例をもとに、対象者の年齢や身体機能、症状に応じた薬物療法の目的・目標を認識し、効果的な服薬指導・服薬支援と副作用の早期発見ができるようになることをめざします。また、医師・薬剤師との連携を図り、チーム医療による薬物療法過程を展開するシミュレーションを含む演習を行います。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
福岡市南区玉川町22-1
入試事務室
TEL.0120-542-737(直)