ちくしじょがくえん

筑紫女学園大学

私立大学 福岡県

筑紫女学園大学/志望理由

地域イベントの主催を通して社会との結びつきを深く実感

顔写真
現代社会学部 現代社会学科 4年 星子美月さん 熊本市立必由館高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

以前はものづくりに興味があり、デザインについて学べる学校に進学しようと考えていました。
高校3年の秋頃、先生に「あるデザイナーが地域住民との協力と独自の視点によって地域の課題を見つめ直し、新しい価値を生み出して、過疎化が進む地域に再び活気をもたらした。」という内容の動画を見せていただきました。これを見て、「新しい物を生み出すことだけが全てではなく、既にあるものを活用することで新しい価値を見出すことができる」というデザイナーの新しい価値観に深く感銘を受けました。デザインに対する固定概念が覆されたことにより「地域デザイン」に興味を持つようになりました。

この大学を選んだ理由

東峰村での活動の様子

とにかくいろいろなことに挑戦し、自分自身の視野を広げたいと思っていたので、私は「学びたい」が学べる筑紫女学園大学を選択しました。
現代社会学部の魅力は、社会について様々な分野の学びがあるため、自分が本当に何をしたいのかをじっくり考えながら活動ができるところだと思います。
私の場合、「地域デザイン」に興味を持ったものの、「ものづくりやグラフィックなどのデザイン」という選択肢を外すことができなかったため、双方を学びながら自分が本当にしたいことを探せる2年間は本当にありがたいものでした。
大学生活を振り返ると、家族や友人、先生方や地域の方々など沢山の方々に応援していただきました。自分が想像していた以上にいろいろなことに挑戦でき、人間としても成長できた4年間だったと実感しています。

社会との関わり

市と共同して開催した地域イベント「だざいふ物語」

主に地域デザイン、まちづくり、地方創生について学んでいるため、地域の方々や行政、自治体の方々と関わる機会が少なからずあります。
特に今年度は、国の特別史跡地を活用して、市と共同で地域イベントを主催しました。この活動を通して、これまでにないくらい多くの方々からたくさんの応援の声や協力をいただいたことで、無事に開催することができました。
それぞれの立場における地域に対する想いを知ったことで、このイベントは地域にとってこれから必要とされていくものになると感じた時に社会との結びつきを深く実感したとともに、地域に対して新しい風を吹かせられたのではないかと考えています。

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