中村学園大学/教育学部の詳細情報

小学校教諭、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、保育士を養成する学科です。
2025年度小学校教員採用試験では、受験者実数136名中125名（延べ126名）が現役合格を果たし、合格率は91.9％。小学校教論実就職者数は、九州私大№１で、国立大学にもひけをとらない実績です。幼稚園教諭就職者数、保育士就職者数は九州で最多を誇ります。（大学通信『大学探しランキングブック2025』）

1年次から大学ではめずらしいクラス制を設けており、新しい友達ともすぐに仲が深まります。2年次以降はめざす進路別のクラスに分かれ、それぞれの目標に向かって専門性を深めます。
学びのなかで重視するのは「実践」。小学校の模擬授業や、保育現場の模擬養育者との対話実習などを通して、教育や保育の現場で活かせる知識や技術を身に付けます。
ゼミ活動では、地域の小学生親子を対象にしたプログラミング教室の開催や、幼児向けの子育て支援イベントを企画・運営するなど、地域の子どもたちにかかわる実践的な活動に積極的に取り組んでいます。

グローバルな視野を持つ小学校教員養成のための新設科目の一環として、2024年度より、教育学部特化型の海外研修プログラム「グローバル教員養成プログラム」（G-TEP）がスタートしました。
このプログラムでは、オーストラリア・メルボルンに小学校教員志望学生を派遣します。大学2年次に現地小学校で日本文化授業を行い、3年次に日本人学校で教育実習を行います。これからの小学校教員に必要な、国際的視野、課題発見・解決力、コミュニケーション力等、豊かなグローバル基礎力を身に付けます。

• 教育学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
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• 教育学部の偏差値・入試難易度

多くの体験型実習で高い専門性を修得

〔学びのステップ〕
◎1年次：教育の基礎と教養を修得
児童・幼児の成長や発達に関わる基礎理論を学びます。
また、一般教育を通して幅広い知識と教養を身に付けます。
◎2年次：専門教育を学び深める
教育・保育の現場における、教科の指導法や保育技術を身に付けます。
◎3年次：実習で実践力を養う
小学校教育実習・幼稚園教育実習・保育所実習を通して、理論と実践の両面から学びを深めます。ゼミもスタートし、専門的な学びを更に深めます。
◎4年次：4年間の学びの集大成
子どもの発達段階や生活、環境を理解して、子どもの心に寄り添える教員・保育者を養成します。

【授業・講義】
小学校教育実習指導Ⅱ

「小学校の先生として教壇に立つ」ことの崇高な使命を自覚した上で、教育実習に備えての具体的準備を行います。教育実習で実践的な学びを得た後には、実習体験からの学びとこれまでに学修した専門知識とを関連づけていきます。

本学科は、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。
1.高等学校までに学習した教科すべてにわたって基礎学力を備えている人
2.教育や保育を通して社会に貢献していくという目的意識を持っている人
3.学ぶ意欲が高く、何事にも主体的に取り組む態度を備えている人
4.資料や文献を読解・分析し、結論を導く論理的思考力と表現力を備えている人
5.対話と協働の精神と態度を備えている人

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