福岡工業大学/社会環境学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
社会環境学科(160名)
所在地
1~4年:福岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
社会環境学部の偏差値を見るプロフィール
●「経営」と「地域」、学びの質を高める2つのコース
●ビジネススキルと地域活動のスキルを磨く
●国公私立3大学環境分野連携
これからの時代、いかなる企業・団体・組織も環境を無視して存続することはできません。この現実をふまえ、社会環境学科では人や企業の活動の在り方から社会全体の仕組みまで幅広く学習。さまざまな角度から「環境問題」について考え、解決に役立つことのできる人材を育成します。
【キャンパス】
福岡市東区和白東3丁目30番1号
【学生数】
721名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
15名(2024年5月1日現在)
【大学院】
社会環境学研究科(昼夜開講制)
社会環境学科
【講義・学問分野】
社会環境学II(経済と環境) 、社会環境学III(法律と環境) 、社会環境学IV(人間と環境)、マクロ経済学、企業論、会計学、環境経済学、環境政策I、社会心理学、人間環境学、環境社会学、環境民俗学、公共経済学、地域社会学、経済政策論、環境管理論、環境法I、地域開発論、環境教育論、環境デザイン論 など
学部の特色

「経営」と「地域」、学びの質を高める2つのコース

社会環境学部には「経営」「地域」の2つのコースがあり、卒業時に「大学で何を学んだのか、どんな能力を身に付けたのか」をはっきりと主張できるようなカリキュラムを用意しています。
【経営コース】
現代社会の経営活動に求められるビジネススキルを総合的に学ぶコースです。具体的には、経営実務に必要とされる戦略策定や組織統制、マーケティング、組織の財務・経理、さらには社会的責任や法制度などを、社会環境の知識を前提にしてバランスよく学修します。
【地域コース】
現代社会の地域活動に関連するスキルを総合的に学びます。具体的には、地域に関する政策や教育、地域と密接に関わる環境保全や経済活動、防災、組織の役割など、社会環境の知識を前提に、フィールドワークや地理情報システム等を利用してバランスよく学修します。
ビジネススキルと地域活動のスキルを磨く
「経営コース」では現代社会の経営活動に求められるビジネススキルを総合的に学びます。
●会計・簿記論
企業会計の基礎知識を学び、企業の環境経営のあり方を考えます。企業のお金の使い方と環境保全との最適関係を一緒に模索します。
●マーケティング
消費者のライフスタイルの変化や環境問題意識の高まりなど、市場環境の変化を把握し、企業活動を適応させていく方法・手段を学びます。
●企業論
現代企業を理解するために、企業発展の歴史、株式会社の性格、組織構造などを多面的に検討し、これからの企業の在り方を考えます。
●経営学
企業が市場の変化に対応しながら、経営資源を効率的に活用して、最大の成果を達成しグローバルな競争に生き残っていくための実践的な手段・方法を体系的に学びます。
「地域コース」は現代社会の地域活動に関連するスキルを総合的に学びます。
●自然環境
大気環境学、環境生態学などで、大気と環境問題、環境と生物の関わり等を学びます。
●地理情報
環境地理学、空間情報学で、地理情報システム、リモートセンシングの知識と技術を学びます。
●防災
防災情報学、環境水文学を学ぶことで、防災、減災の方法について考えます
●まちづくり
地域開発論、環境デザイン論などで、まちづくりの多様な事例を理解し、その方法を学修します。

国公私立3大学環境分野連携

長崎大学、熊本県立大学と環境分野における包括的連携協定を平成26年に締結し、学生や研究者の交流の推進などを目的とした「環境フォーラム」を毎年開催しています。
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学べること
社会環境学科

1年次から必修の少人数ゼミで専門知識を深める
通常文系学部では4年次中心のゼミを1年次から4年間必修にしています。「地理情報から都市環境を学ぶ」「経営・マーケティング」「データサイエンスと社会調査入門」「流域の環境と防災を学ぶ」などさまざまなゼミがあります。
【授業・講義】
空間情報学I・II
都市計画や災害対策などの地域政策のほか、商圏分析や出店計画のようなビジネスにおける意思決定支援などに活用する地理情報システム(GIS)について学修します。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
福岡市東区和白東3-30-1
入試広報課
(092)606-0634(直)