福岡工業大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
電子情報工学科(90名)
生命環境化学科(90名)
知能機械工学科(110名)
電気工学科(90名)
所在地
1~4年:福岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
工学部の偏差値を見るプロフィール
●九州私大理工系大学屈指の研究力
●工業大学だからこその充実した施設・設備
●グローバルエンジニアを育成
工学部の電子情報工、生命環境化学、知能機械工、電気工の4学科に共通するのは、21世紀の「モノづくり」を担う技術者を育成することです。そのため、各学科のそれぞれの分野の基礎的で重要な知識・理論の修得をめざします。そのうえで、創造能力を養う創成型実験や卒業研究に取り組みます。
【キャンパス】
福岡市東区和白東3丁目30番1号
【学生数】
1,721名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
56名(2023年5月1日現在)
【大学院】
工学研究科/修士課程、博士後期課程
電子情報工学科
【講義・学問分野】
論理回路、電磁気学I、制御工学、電子デバイスI、工学概論、電気回路I、電子回路I、プログラミング基礎、デジタル信号処理、情報ネットワーク基礎と演習、技術英語、物理・電子情報基礎実験、電子情報実験I、創成実験、人工知能基礎と演習、コンピュータ工学、コンピュータシステム、電子情報工学総合 など
生命環境化学科
【講義・学問分野】
生命環境化学ゼミナールI、環境エネルギー資源化学概論、生物資源利用学概論、物理化学I、分析化学、機器分析化学、環境分析化学、有機化学I、無機化学、環境科学I、生物化学I、エネルギー循環工学、固体物質工学、ナノマテリアル化学、高分子化学、コロイド化学、酵素化学、応用微生物学、分子生物学、遺伝子工学、栄養化学、食品化学、食品衛生学、環境衛生学 など
知能機械工学科
【講義・学問分野】
ものづくり基礎実習、熱力学I、熱力学II、伝熱工学、流体力学I、機械力学I、材料力学I、基礎製図I、知能機械設計I、CADシステム、機械材料、機械工作法I、デジタルエンジニアリング、電気基礎学、知能機械制御工学、ロボット工学、計測工学、知能機械基礎実験I、人工知能概論、知能機械創成実験 など
電気工学科
【講義・学問分野】
電磁気学I、電気回路I、電気計測、プログラミング言語、電気工学概論、電気基礎数学、電気工学実験I、エンジニアリングデザインI、メカトロニクスI、電気機器I、パワーエレクトロニクス、基礎物質工学、電子回路I、半導体工学、ロボット工学、ディジタル回路、システム制御工学I、電気エネルギーシステム工学I、電気法規及び施設管理、高電圧工学 など
入学者・卒業者数
入学者数
429人- 女子生徒数
- 63人
- 男子生徒数
- 366人
- 地元出身学生数
- 298人
- 入学者総数
- 429人
卒業者数
324人- 就職者数
- 277人
- 進学者数
- 43人
学部の特色
九州私大理工系大学屈指の研究力
電子情報工学科の盧教授を代表とする研究チームや生命環境化学科の宮本准教授を代表とする研究チームでは、2014年度に文部科学省が管轄する大型プロジェクトに採択されるなど、非常に高い研究力を誇ります。国際共著論文の割合(2015~2019年実績)は34.2%と、九州1位(大学ランキング2021「朝日新聞出版」)など研究成果が上がっています。
工業大学だからこその充実した施設・設備
総合大学の工学部ではなく、工業大学の工学部だからこその充実した施設・設備を誇ります。ハイレベルな半導体デバイス教育を実現する半導体デバイス製作センター、ノーベル賞受賞対象ともなった最新機器も導入しているエレクトロニクス研究所や、次世代マイクロ/ナノ金型開発センター、高電圧実験室など多くの設備により、これからの「モノづくり」を担う創造力豊かな技術者を育成します。
グローバルエンジニアを育成
グローバル社会で活躍する技術者を育成するために、協定校等の海外大学で現地学生と協働して、主体的に課題解決を行うグローバルPBL(国際的課題解決型学習)を展開しています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
電子情報工学科
生活に必要不可欠なエレクトロニクス技術を習得
情報通信技術(ICT)や半導体技術など、急速な進化・発展を続けるハイテク産業の基盤を支える電子情報工学。本学科ではその基となる技術を、ハードとソフトの両視点から学びます。つまり電子技術と情報技術を総合的に学ぶとともに、就職後の電子電気分野のどの場面でも活躍できる人材を育成します。
【授業・講義】
創成実験
デバイス系、回路系、情報系、総合系から自分でテーマを設定し、2年次までで学んできたさまざまな知識や技術を活用しながら実践的に学ぶ授業です。チームで企画し協力して課題に取り組み、失敗を重ねながら挑戦し続けることで理解を深めるとともに創造力を育んでいきます。
生命環境化学科
化学を基本に4つの分野を実践的に学ぶ
1~2年次は化学の基礎を学び、3年次にはレアメタル、資源リサイクルなどの環境エネルギー分野、生物化学、遺伝子工学、環境微生物学などのバイオ分野や食品分野、無機材料、有機材料、ナノマテリアルなどの物質化学分野を選択科目で学習。4年次の卒業研究や大学院では、これらの分野の中で自分が所属する研究室がテーマとする研究に没頭します。
【授業・講義】
環境物質工学実験と環境生命工学実験
環境物質工学実験では、液晶や高分子などのナノ物質、光触媒などの環境浄化材料、太陽電池などのエネルギー関連の実験を行います。環境生命工学実験では、「細菌の同定試験」「DNAの分離・精製」など微生物学、生物工学等のバイオ関連の実験を行います。
知能機械工学科
ロボットや車などのさまざまなモノづくりを、設計から生産までできる技術者を育成
機械工学関連の基礎力学と加工技術、センサーと制御技術、コンピュータ関連技術などを修得。
さらに、モノづくりの現場で必要な創造性を養うためのエンジニアリングデザイン教育をはじめ、海外で活躍するための英語や、技術者としての社会的責任についても学修します。
【授業・講義】
CADシステム
3次元のCADソフトを使い、機械設計・製図の基礎を育成します。自動車や精密機器などの製造では、立体的に図面を描く3次元CADが用いられます。そうした現状を受け、「CADシステム」の授業では、3次元CADを使い、機械部品の設計図面の作成といった実習を実施。将来、機械の開発・設計などの現場で活かすことができます。
電気工学科
電気技術者として幅広い分野で活躍できる専門性を育成
電力、情報、制御、電気・電子機器、設備などの幅広い分野で電気技術者として活躍するため、講義だけでなく実験や実習を通して、電気工学の基礎や電力系・制御系の知識を修得。さらに、「電気主任技術者」、「電気工事士」の資格取得につながる知識・技術も学修します。
【授業・講義】
電気工学概論
電気工学を構成する「電気機器関連分野」「電気エネルギー関連分野」「情報制御関連分野」「半導体関連分野」4分野の話題をオムニバス形式で講義。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
福岡市東区和白東3-30-1
入試広報課
(092)606-0634(直)