九州栄養福祉大学/食物栄養学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
食物栄養学科(100名)
食環境データサイエンス学科(50名)新設※2025年4月開設
所在地
1~4年:福岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
食物栄養学部の偏差値を見るプロフィール
●国家試験対策講座や教員のサポート体制により高い国家試験合格率を実践
●4年間を通し、実践的な実習と多彩なカリキュラムを実現
●2025年4月に食環境データサイエンス学科を開設
地域の福祉や健康づくりでリーダーシップをとる管理栄養士は、食と運動の関係や身体の構造・機能に関する知識など、より広い専門知識が求められます。リハビリテーション学部の併設により、食物栄養学部食物栄養学科はこれまで以上に、専門領域や視野を広げ地域社会の期待に応えることができる管理栄養士養成の環境が整っています。
管理栄養士国家試験合格率では、食物栄養学部の開学以来トップクラスの合格率を堅持しており、過去17年(2007年~2023年)にわたって髙い合格率を誇っています。
また、2025年4月、食物栄養学部内に新設学科「食環境データサイエンス学科」を開設。AI・データサイエンスのスキルで「豊かな食生活と健康」を実現する持続可能な社会に貢献するグローカル人材を育成します。
【キャンパス】
小倉北区キャンパス:北九州市小倉北区下到津
【学生数】
416名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
28名(2024年5月1日現在)
【大学院】
健康科学研究科(修士課程)
食物栄養学科
【講義・学問分野】
健康管理概論、公衆衛生学、社会福祉論、解剖生理学実習、生化学、疾病の成り立ちと病態、食品学総論、食品衛生学、食品加工学、栄養カウンセリング、栄養薬理学、料理特別実習、食品機能論、食品バイオテクノロジーなど
食環境データサイエンス学科※2025年4月開設
【講義・学問分野】
食環境データサイエンス概論、コンピュータリテラシー、AIデータサイエンス入門、健康管理概論、食品学総論、食品分子機能学、プログラミング演習、バイオインフォマティクス、食農健康データサイエンス、アグリビジネスマネジメント学、アントレプレナー演習、インターンシップ など
学部の特色
国家試験対策講座や教員のサポート体制により高い国家試験合格率を実践
食物栄養学科は、食・人間・社会への理解を深める基礎教養科目から、管理栄養士や栄養教諭1種の免許をめざす専門教育科目と臨地実習、 将来の進路に合わせた選択科目までを網羅し、効果的な学習ができるカリキュラムが特徴です。
4年次には3年間積み重ねてきた基本科目の再確認と、理解力を深めながら国家試験の科目に応じて教員たちが指導を展開しています。月1回以上は模擬試験を実施し、その結果分析に従って学生一人ひとりの弱点を強化。管理栄養士としての資質向上と合格をめざします。
■第37回管理栄養士国家試験合格率 86.3%(73名合格/63名受験)
4年間を通し、実践的な実習と多彩なカリキュラムを実現
食物栄養学科では、1年生から4年生までの4年間を通じて、調理実習が開講されています。1、2年次は基礎調理、3年次は大量調理や病態に応じた治療食づくりを行い、4年次ではプロが教える調理実習を学びます。こうした実習を通じて、調理技術が向上するのはもちろんのこと、現場で働く際に必要な「実践的な知識」をしっかりと身に付けることができます。
2025年4月に食環境データサイエンス学科を開設
食環境データサイエンス学科では、食環境分野の専門的知識とデータサイエンスのスキルを合わせ持つ人材を養成します。
食と健康を学ぶ解剖生理学や運動生理学をはじめ、情報ネットワークやプログラミングといったデータサイエンス科目、マーケティング論やサプライチェーンマネジメント学などの食環境マネジメント科目を専門教育として取り入れ、人類社会の福祉に貢献する食環境データサイエンティストをめざします。
また、北九州地域の産学官連携を活かした展開、地元企業との包括的な連携によるプロジェクトやインターンシップを通じて、実践的な学びと経験を提供し、即活躍できる能力の育成を図ります。
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学べること
食物栄養学科
確かな技術と知識を持った「食医」「食の番人」的役割を果たす管理栄養士を養成
「食を通じて福祉を実現する」という学部の設置理念に基づき、基礎教養科目から、広範な分野の専門教育科目学び、科学的方法と使命感を持って、食指導を通じて社会の福祉、人々の健康と幸福に貢献できる人材を育成します。
さらに、食の専門家の立場から正しい食の道を探求し、食生活や食環境、食材料に警鐘を発する「食医」「食の番人」的役割を果たす管理栄養士を養成します。
【授業・講義】
臨床栄養学実習
3年生の前期・後期に開講し、疾病別の栄養管理について修得します。糖尿病では、食品群ごとの適切な摂取量を知るために、単位(1単位:80kcal)による計算方法を学び、最後の実習では糖尿病バイキングを行います。
食環境データサイエンス学科
食農健康分野の深い専門的知識とデータサイエンスに関する科目を学ぶ
食環境データサイエンス学科では、食環境と健康に関する深い理解とデータサイエンスの技術を組み合わせた教育を行い、食品の生産・流通、医療・福祉、環境に関連する大量のデータを収集・分析するスキルを修得します。
コンピュータリテラシーやAIデータサイエンス入門などの教養科目に加え、健康管理概論や食品分子機能学などの「食と健康科目」、プログラミング演習やバイオインフォマティクスなどの「データサイエンス科目」、そしてアグリビジネスマネジメント学やアントレプレナー演習などの「食農環境マネジメント科目」をバランスよく学び、社会の持続可能な発展に寄与するデータ駆動型のデータサイエンスの専門家を養成します。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
北九州市小倉北区下到津5-1-1
TEL.(093)561-2060(教務課 入試係)