川口短期大学/私のイチオシ
子どもの行動に隠された気持ちを読み取り、長所を見つけて伸ばしたい

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
親戚に年下の子が多かったのと妹がいたことから、子どもと関わる仕事をしたいと思っていました。子どもたちと一緒に遊んでいると、子どもたちが成長する瞬間に立ち会うことができます。例えば、鬼ごっこのときにどうしても鬼にタッチできなかった子が走るコースを考え、変えることでタッチできるようになったりします。鉄棒ができなかった子が友達と切磋琢磨し「できた!」となると、本人はもちろん周りの友達も一緒になって大喜びします。小学校教員であれば、そうした「できた!」を6年間という長いスパンで見ることができ、子どもたちの成長を共有したいと思いました。
この学問のココがおもしろい!

注意しても耳を貸さず、言うことを聞かない子どもがいます。以前は単に「困った子」だとしか見ていませんでしたが、実は教育者や保育者に思いをくみ取ってほしい、注目してほしいとの気持ちからくる行動だったりします。心理学や教育原理を学ぶと、行動の裏には意味があることがわかってきます。言葉でうまく伝えられない子もいれば、同じ行動でも子どもによって意味が違ったりし、観察眼が磨かれます。さらに、どのようにコミュニケーションを取り、その子の良さを見つけるためにどうすればよいかを考えるのはおもしろいです。
キャンパスのお気に入りスポット
リニューアルされ、席数も増え、きれいになったカフェテリアは、安くておいしいので、ランチを弁当持参から学食に切り替える学生も少なくありません。こども学科の場合、教科書のほかに、制作物や絵本、絵の具なども持ち歩くので、どうしても荷物が多くなります。それにお弁当が加わるとさらに荷物が増えるので、学食はありがたいです。お弁当派にとっても、学食にはコンビニなどに置かれているようなワット数の大きな電子レンジがあるので便利です。そんな学食の私のオススメは「まぜそば」。ボリュームがあって、味もしっかりしていておいしいです。