川口短期大学/卒業後の進路
私のおもてなしで、お客さまの楽しい思い出づくりをお手伝いしたい

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼い頃からテーマパークが大好きでよく遊びに行っていました。そのテーマパークでお客さまの思い出づくりを手伝う仕事に就きたいと考えるようになったのは中学生になってからです。いろいろ調べてみると、テーマパークのホテルで正社員を採用していることがわかり、大学ではホテル業について学ぶことにしました。また、無料の「ホテルビジネス実務検定講座」を受講し、ベーシックレベル2級を取得。先生方の手厚いサポートもあり、24時間365日、お客さまの思い出づくりに携われるホテルに就職が決定しました。
キャリア選択のポイント

「ホテルビジネス実務検定講座」の講師の先生に勧められ、1年の夏休みに大学で募集していたリゾートホテルでの2週間のインターンシップに参加しました。その間、ホテルでは宴会場で夕朝食がブッフェ形式で提供されていたので、ドリンクの提供、料理の補充、空いた食器の片付けなどの仕事を担当。初めてのホテル業で、インターン生だからという言い訳の通用しない状況に不安もありましたが、宴会場の夏祭りの装飾を目にすると、どのお客さまも大喜びされていました。この笑顔を間近で見られるホテル業は、なんと魅力的だろうと感じ、ぜひともホテル業界で働きたいと気持ちが固まりました。
今後の夢・目標
ホテルにはインバウンドの旅行者や体が不自由な方など、さまざまなお客さまが訪れます。そうしたお客さまとコミュニケーションを取るには語学力が大切だと思い、英語についてはゼミの先生からオススメの語学学習用のアプリを教えてもらって勉強しています。また、現在、テーマパークのお土産売り場でアルバイトをしていて、海外からのお客さまにも積極的に声を掛けて、コミュニケーション能力を磨くようにしています。その際、ゼミで国内や世界の観光地の特色について学ぶ中で得た知識が役立つことも少なくありません。今後は車椅子の扱い方や手話なども学び、どのお客さまにも分け隔てのない接客ができるようになりたいと思います。そのために、常にスキルアップを続けるホテリエが目標です。