聖徳大学短期大学部(女子)/私のイチオシ
子どもの長所を伸ばし、他者を認める力を養う

保育科 2年
渡部菜々子さん
埼玉県立草加高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
小学生の頃、保育士として働く母が楽しそうに子どもの話をする姿を見て、保育に興味を持つようになりました。中学生の職業体験では、幼稚園の先生を経験したことで、保育者になりたい気持ちがより強くなりました。また、外国籍であることや障害の有無で差別を受けている子どもたちの存在を知り、互いに認め合えるような環境をつくれる保育者になりたいと思いました。
この学問のココがおもしろい!
子どもの長所を伸ばし、肯定的に捉えることの重要性です。苦手なことを無理に克服させるのではなく、得意な面を引き出すことで子どもは自信を持つことができます。自分の長所を知ると、相手の長所にも気づけるようになり、それが他者を認める力にもつながるという保育の考え方に感銘を受けました。保育者としての視点を学ぶ中で、「どのような保育者でありたいか」を見つけることができます。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは「こども図書館」です。約1万冊の絵本や紙芝居があり、大学の実習で出会った子どもたちが特に喜んでくれたのが、ここで借りた紙芝居でした。また、ピアノの練習ができる7号館7階の「ピアノ練習室」も魅力的です。個室練習室と消音ピアノ室があり、スマートフォンで簡単に予約できるため、授業の合間や自分のペースで利用することができます。