敬愛短期大学/私のイチオシ
日本保育の素晴らしさを次世代へ繋ぐ
現代子ども学科
酒井基宏先生
※掲載内容は取材時のものです
コレ知ってる?
子どものとき、家族や先生に読んでもらった絵本や紙芝居。そのお話の世界に想像を膨らませて、ワクワクドキドキしたのではないでしょうか。他にも人形劇やパネルシアター、ペープサート※など、「見て楽しかった!」と思い出に残るものがたくさんあるかと思います。これらは専門的に「児童文化財」と言って、言葉や表現など、子どもたちの発達に有用であることから、保育・教育分野では幅広く活用されています。そうした児童文化財の中でも、紙芝居、パネルシアター、ペープサートは、実は日本生まれだということを知っていましたか。つまり、子どもの心の育ちを支える児童文化財を、他のどの国よりも学べるのが日本の保育学なのです。
※紙人形を使った人形劇
この学問のココがおもしろい!
「先生、雨が歩いているよ!」屋根から落ちる雨粒が、園庭にいくつかの小さな窪みをつくっていました。「おんなじだね」と子どもが指さしたその先には、その子が長靴で歩いてきた足跡がありました。皆さんは、この会話を読んでどう思いましたか。保育は、私たち保育者が教えることよりも、子どもたちから学ぶことがたくさんあります。私は約20年、現場で保育をしてきましたが、こんなに素敵な仕事は他にはないと思っています。
キャンパスのお気に入りスポット
なんといっても、「えほんのもり」です。大人向けの図書室とは別に、絵本だけの図書室があります。その蔵書数はなんと1万冊以上!これは全国的に見ても大変珍しく、そのため「えほんのもり」は学生だけでなく、近隣の保育施設や親子の憩いの場にもなっています。子どもにとっても保育者にとっても、一番身近な児童文化財は、なんと言っても絵本です。身近に多くの絵本がある環境は、保育者としての感性をぐんと高めていきます。