ヤマザキ動物看護専門職短期大学/志望理由
臨地実務実習で愛玩動物看護師の役割を学べる
動物トータルケア学科 2年
山内果穂さん
静岡県立御殿場南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
もともと動物が好きで、小学生の頃はグルーマーになりたいと思っていました。中学生のときに地元の動物病院で行った職場体験を通して、獣医師と飼い主、そして動物をつなぐ架け橋となる「愛玩動物看護師」を知りました。獣医師と連携して動物たちが元気になれるよう看護を行う姿や、飼い主から信頼されている姿を目の当たりにし、愛玩動物看護師という仕事に憧れを持つようになりました。
この大学を選んだ理由
最大のポイントは、病院や動物関連企業などの現場で実習を行う「臨地実務実習」があることでした。私には動物飼育の経験がなく、入学前に動物病院に行ったのは中学生のときの職場体験のみでした。愛玩動物看護師の仕事について深くは知らなかったため、臨地実務実習で動物病院に行き、愛玩動物看護師の仕事を自分の目で確かめることができることに魅力を感じました。また、動物病院以外に動物関連企業でも実習を行うことができ、3年間で450時間もの臨地実務実習ができる点も有用だと感じました。
将来の展望
入学前の私の理想は、動物だけでなく飼い主にも寄り添える愛玩動物看護師でした。入学後の学びは、看護以外にもグルーミングやトレーニング、リハビリテーション、訪問看護などさまざまな方向性に広がり、現場を知ることで自分が考える「寄り添う」の意味が具体的になりました。飼い主はペットの問題行動、リハビリ、介護など、ペットの病気以外にもさまざまな悩みを抱えています。それらを一緒に考え、サポートできるようになるため、まずは動物看護師が国家資格化され誕生した「愛玩動物看護師」の取得をめざし、幅広い知識を身に付けていきます。