ヤマザキ動物看護専門職短期大学/卒業後の進路
7日間の臨地実務実習で希望の動物病院に出会えた
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
中学生のとき、日本では多くの犬猫が殺処分されていることを知り、保護犬の預かりボランティアを始めました。その活動を通して、あらためて命の大切さや命をつなぎ守ることのすばらしさを学び、愛玩動物看護師になりたいと考えるようになりました。入学後、ヤマザキ動物看護専門職短期大学最大の特色である「臨地実務実習」で、実習生として動物看護だけでなくグルーミング業務にも携わることができる当院の存在を知り、スタッフとお客様の距離が近い点にも惹かれ、就職を決めました。
キャリア選択のポイント
在学中は動物トータルケア学科だからこそ、動物看護はもちろんシャンプーやカットを行うグルーミングに関する技術や、動物を扱うハンドリング技術などを幅広く学びました。そのため動物看護だけでなく、グルーミング技術も生かせる動物病院を探していました。今の就職先は愛玩動物看護師もグルーミング業務に携わることができ、3年次の臨地実務実習でお世話になった病院でもあります。7日間の実習を経たからこそじっくりと職場と仕事内容を見ることができ、納得したうえで選ぶことができました。
今後の夢・目標
私たちが共に暮らすペットたちは、人間同様、高齢化を迎えています。動物たちの高齢化に伴い、新たな病気が生まれ、それに対する医療技術が革新していくことで、日々動物医療は進歩しています。現在私は診察や処置中の保定などを行う動物看護と、カットやシャンプーを行うグルーミングの両方に携わることができ、忙しくも充実した毎日を送っています。今後はヤマザキ動物看護専門職短期大学で学んだ知識と技術を軸に、自信と実績を積み重ねていくことで、愛玩動物看護師として動物医療のさらなる発展に貢献していきたいと考えています。