あいちぶんきょうじょし

愛知文教女子短期大学

私立短大 愛知県

愛知文教女子短期大学/私のイチオシ

全ての子どもの多様性を尊重できる
インクルーシブ保育

顔写真
幼児教育学科 上島 遥先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

子育て支援研究発表の様子

みなさんは、「こだわり」をもっていますか。
自閉スペクトラム症の特性がある子どもは、さまざまな「こだわり」をもっていることがあります。ブロックを色別に並べたり、同じ服を毎日着たり、家族が車から降りる順番が決まっていたり、毎朝同じ道順にこだわって登園したり……。「少し変わっているな」と思いますか?
毎日同じ時間の電車に乗ると、だいたい同じ車両には、同じ人が乗っていたりしませんか。漫画を集めていると、1巻から順番に並べたくなりませんか。“いつもと同じであること”や“規則性”に安心できるという感覚に共感できるかと思います。
自閉スペクトラム症の「スペクトラム」とは、「連続している」という意味です。障害の「ある人・ない人」と区別するのではなく、障害特性が濃い人から薄い人まで連続してつながっているという考え方です。
「障がい児保育」の授業では、このようにさまざまな障害特性がある子どもへの理解を深めながら、一人ひとりの特性に寄り添った保育ができる保育者の専門性を身に付けています。

この学問のココが面白い!

音楽を通して発達的な援助を行う音楽療育

「インクルーシブ保育」という言葉を知っていますか。
インクルーシブとは、「包み込む」という意味があります。
これからの保育現場では、障害のある子どもとない子ども、という区別をするのではなく、全ての子どもの多様性を尊重する保育がめざされています。つまり、インクルーシブ保育は、障害のある子どものためだけではなく、全ての子どもにとっても過ごしやすい保育環境につながっているのです。
「障がい児保育」の講義では、障害のある子どもたちについて専門的な知識を深めながら、インクルーシブ保育に対応できる保育者としてのスキルを身に付けます。
さらに愛知文教女子短期大学では「こども音楽療育士」の資格取得を通して、講義の内容を演習で実践的・応用的に学び、音楽を通して子どもの発達を支援するための具体的な手法を身に付けることができます。

キャンパスのお気に入りスポット

多彩なメニューが並ぶ「文教レストラン」

おすすめスポットは、学生食堂「文教レストラン」です。ボリューム満点の日替わりランチやサラダバー、ポテトやソフトクリームなどが人気です。食物栄養専攻の先生方が考案されたメニューが提供される日もあります。学生や教職員はもちろんですが、学内にある子育て支援施設「文教おやこ園」でたっぷり遊んでお腹を空かせた子どもたちも訪れて、毎日にぎわっています。

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