愛知文教女子短期大学/志望理由
吹奏楽部で培った“周囲への気配り”を
生かせる仕事をめざす
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
秘書士や事務職といった“周りの人たちを支える仕事”に就きたいと思っています。そのきっかけは、高校で所属していた吹奏楽部での経験にあります。演奏面では目標に向かう精神力や集中力を培うことができ、約180人という大人数での活動では、人と支え合い協力することがいかに大切かを学びました。吹奏楽は個人の演奏技術も大切ですが、みんなとコミュニケーションを取り合うことが最も大切です。さらに、上級生になるにつれて、仲間や後輩の様子を見ての声掛けも積極的になり、自身の行動にも責任感を強く持つようになりました。このような経験を通じ、部活動で培った集中力や周りへの気遣いを将来の仕事に生かしたいと考えるようになり、秘書士や事務職などの仕事をめざすことにしました。
この大学を選んだ理由
私は吹奏楽部で規律係を担当していました。集団の中での規則を守り、目上の方へのマナーや言葉遣い、敬語を身に付けていく中で、本格的に礼儀作法を学びたいと思ったことが愛知文教女子短期大学を選んだきっかけです。特に茶道で所作を学んだり、着付けを学んだりと、社会人としての教養を学べる授業が魅力的でした。また、資格がたくさん取得でき、就職率も100%*であるほか、文書作成ソフトや表計算ソフト、プレゼンテーション作成ソフトといった基本的なパソコンスキルをしっかり身に付けられる授業があることもこの大学を選んだ理由の一つです。そのほかにも1年次から産学連携プロジェクトに携われるなどの実践的な授業もあり、2年間という短期間で充実した学びが得られると感じました。また、オープンキャンパスに参加した際は、学生一人ひとりに向き合う先生の姿を見ることができ、先生と学生の距離の近さや、あたたかい雰囲気を感じたことも進学のきっかけとなりました。
*2023年度実績
社会との関わり
卒業研究で親子講座を企画・運営していく中で、チームで取り組むことの難しさと楽しさを実感しました。私たちのチームは、ミツバチから環境問題を学ぶ親子講座を行ったのですが、市役所への後援名義依頼や、講師の先生方と講座内容についての打ち合わせ、申込サイトやチラシの作成など、準備することがとにかくたくさんありました。さまざまな授業で学んだ知識を使いながら行動に移すことや、報告や連絡の大切さなど、多くのことが学べました。講座を成功させるためには、何をすれば一番いいのかを考え、本を読んだり、インターネットで調べたりと、知らないことを学び続ける経験は、社会に出てからも役に立つと思います。幅広い視野を持って、自分たちも楽しく取り組むことができました。
また、私は在学中に秘書検定の準1級を取得することができました。2級までは筆記試験のみで、一般常識や目上の人やお客さまに対する敬語の使い方やマナー、電話対応の仕方、ビジネス文書の作成方法など、社会人にとって欠かせない能力が問われますが、準1級には筆記に加えて実技試験もあり、知識だけでなく実際の話し方や所作、マナーなどの能力も求められます。この検定に合格したことは、私にとってとても大きな自信になりました。