名古屋経営短期大学/志望理由

私が幼児教育の道に進もうと思ったのは、幼い頃に通っていた保育園の先生が大好きで、「私も先生みたいな保育士になりたい」と憧れていたことがきっかけです。生活発表で行う劇の練習をしたとき、先生は誰よりも真剣に私たちのことを考えてくれました。褒めるところはしっかり褒め、叱るべきことはきちんと叱るなど、あたりまえのことのように感じますが、子どもたち一人ひとりにたくさんの愛を持って接してくれたことが深く印象に残り、私も子どもたちが憧れるような保育園の先生になりたいと思いました。

オープンキャンパスに参加したときに、先生と学生の距離の近さと校内の活気ある雰囲気に魅力を感じました。また、3年制の子ども学科では、3年間で3つ（保育士資格・幼稚園教諭二種免許状・小学校教諭二種免許状）の資格取得が可能なため、自分の進路が広がると考えました。そのほかにも、姉妹校との連携で子どもたちと触れ合う機会がたくさんあることや、1年次からインターンシップや実習など、教育の現場で実践的に学べる機会が多く、たくさんの刺激を受けることができると思い、名古屋経営短期大学に進学を決めました。

現在は保育士資格と幼稚園教諭二種免許状の両方の取得をめざし、日々仲間と共に切磋琢磨しながら勉強に励んでいます。幼児教育は音楽が必要不可欠なので、一曲でも多くピアノを弾いて歌えるよう積極的に演奏のスキルアップに取り組んでいます。また、コミュニケーション能力だけでなく、表現力も同じように大切なため、一つの感情に縛られず、さまざまな視点から感情が表せるよう、繰り返し絵本の読み聞かせ練習に取り組んでいます。将来、私もかつての保育園の先生のように、誰かの心に長く残れるような教育者になりたいと思います。