外交官の仕事がわかる!ショートストーリー

外交官は、在外公館（大使館や領事館）などに勤務したり国際機関に派遣されたりして、国家間の交渉や政治・経済の情報収集、滞在する邦人の保護、国際交流や広報活動など、さまざまな外交を担う。

外務省が行う「専門職員採用試験」に合格すれば、特定の地域と言語のスペシャリストとして採用される。貿易や軍縮などの専門家が専門職員試験を経て、外交官として働くこともある。

外交官への道は、国家公務員試験（総合職、一般職）や専門職員試験以外にも、経験者採用、在外公館派遣員制度などさまざまな方法がある。採用区分に関わらず、海外勤務や出張、研修のチャンスは多いようだ。