うつのみや

宇都宮大学

国立大学 栃木県

宇都宮大学/志望理由

実践的な実習・実験と最先端の研究に取り組める環境が魅力

顔写真
農学部 生物資源科学科* 3年 S.F.さん 埼玉県立不動岡高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです
*2026年4月より生物生産イノベーション科学科へ改組

興味を持ったきっかけ

幼い頃から道端に生えている植物が好きで、農業関連の企業に勤めている父の影響もあって、農業は身近な存在でした。中学校の授業で職業について調べる中で、将来は農家の役に立つ仕事がしたいと考えるようになりました。植物について学べる学部は農学部以外にもたくさんありますが、農業現場に直結する勉強ができると考え、農学部への進学を決めました。現在は、農学の基礎となる生物学や遺伝学から、植物生理や土壌、昆虫や動物の生態など、幅広い分野を学んでいます。

この大学を選んだ理由

農場実習の様子

実際の農業現場に近い環境で学べることと、先端的な研究に触れたいという思いから進学先を検討していました。宇都宮大学の附属農場は敷地が広大で、週1回の実習で作物の栽培から家畜の飼養管理に至るまでを体験し、学べるところに魅力を感じました。「農学部でつなぎ(作業服)を着て農場実習をする」ことに憧れがあったため、実習の充実度は大学選びの大きな決め手となりました。また、植物、動物、昆虫、微生物など幅広い分野の先駆的な研究や、バイオサイエンス教育研究センターなどの研究施設・設備が整っていることにも驚きました。さらに、学部全体の雰囲気が穏やかでのびのびとしているので、自分に合っていると感じました。

社会との関わり

菌に感染して枯れたイチゴ

もともと興味があった植物・作物栽培分野に加え、地球環境や農業経済、動物の生殖、昆虫などの農学に関連するさまざまな分野を学ぶ中で、農業がいかに多様な分野や多くの人と関わっているかを実感しました。食を支える基盤である農業をよりよくするために、世界中でさまざまな視点から研究が進められています。私が所属している植物病理学研究室では、植物に感染するウイルスや菌類(カビ)について研究しています。植物の病気は人間のように治療することが困難なため、生産者にとって大きな問題で、その予防が重要です。しかし一口に「病気を防ぐ」といっても、そこには、どのようなメカニズムで感染するのか、地域による病原体の遺伝的な違いはあるのか、病原性に関わっている遺伝子は何なのか、などの多様な研究が求められます。このような研究は一見すると現場からは離れているように感じるかもしれませんが、実際には生産者・農業現場にしっかりとつながっている、という点に農学の魅力を感じています。私は現在、イチゴが感染する菌類による病気について研究していますが、栽培現場において生産者が安心してイチゴを栽培できるような環境づくりに少しでも貢献できたらと考えながら、日々の実験に取り組んでいます。

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