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千葉大学/私のイチオシ

幅広い学習が可能な広々とした情報・データサイエンス演習室

顔写真
工学部 情報画像学科
(現:情報・データサイエンス学部 情報・データサイエンス学科)
融合理工学府 数学情報科学専攻 博士後期課程 2年
駒中綾乃さん 愛知県立時習館高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

私が機械学習に興味を持ったきっかけはSF作品です。映画やアニメなどの作品の中でAIと人類が共存する近未来に心を奪われました。そんなフィクションの世界を現実のものとするという想いが、私をAIの世界へと駆り立てました。
小・中学生の時から数学や物理などの理系科目が好きで、高校ではそのまま理系に進みました。大学の学部を選ぶ際には、IT化が進む現代社会において情報工学の知識は今後必ず役に立つだろうと思い、情報系への進学を決めました。現在は、機械学習についての研究を行っています。

この学問のココがおもしろい!

高校生の頃、機械学習とは計算やプログラミングの技術による産物だと思っていました。しかし、大学で実際に学んでいく中で、その本質は人間の知識や直感を超えた洞察をデータから引き出す「学習」の仕組みにあることに気づきました。機械学習は単なる技術ではなく、社会の課題を解決するための強力なツールです。学部の名称にもなっているデータサイエンスとは、機械学習などの手法を用いてデータの分析や解析を行うことです。例えば、膨大な医療データを解析して病気の予兆を発見したり、気象データから災害のリスクを予測したり、データサイエンスには人々の生活を豊かにすることのできる多くの可能性が秘められています。まさにデータサイエンスこそがAI分野の未来を切り拓く鍵であり、理論と応用を通じて社会の課題解決に貢献できる興味深い学問だと実感しています。

キャンパスのお気に入りスポット

自主学習も可能なデータサイエンス演習室

西千葉キャンパスの工学部1号棟5階にある情報・データサイエンス演習室です。ここはデータサイエンス学部の学生が講義や演習で使う計算機室です。約100人の学生が同時に講義を受けられるほど広々として、プログラミングや計算機を用いた幅広い学習が可能です。また、講義に使われていない時間帯では自主学習に活用することもでき、学生同士で意見交換をしながら実践的に知識を深められる環境が魅力です。

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