新潟県立大学/学部・学科
学べること
【国際地域学部】グローバルな視野を持って、ローカルな課題に取り組む
国際と地域の複合的な領域を総合的に学びます。それぞれの専門分野に精通した教員が300を超える科目を担当。2年次からは3つのコースに分かれ、一人ひとりの学びたい心と個性を伸ばす、自由な科目選択ができます。履修コースを越えた科目選択も可能です。
[国際関係コース]
国際関係の理論的な枠組みを学ぶ講義群、課題解決型の演習やフィールドワークなどを通して、世界、そしてアジア地域の国際的・地域的課題に取り組みます。専門科目を英語で学ぶ科目群も充実しており、日本人教員と多国籍のバイリンガル教員が協力してその学びを支えます。
[比較文化コース]
言語、文化、社会を捉えるさまざまな視点を学び、多文化共生社会の課題に取り組みます。高度な英語運用能力の習得にチャレンジできるカリキュラム、英語圏を中心に地域文化を比較文化的視点を持って学ぶ講義・演習群、英語教育を軸とする言語教育分野の充実したカリキュラムを編成しています。
[露中韓コース]
ロシア、中国、韓国の言語と文化を専門的に学び、異文化理解の、そして地域および隣国の文化間の架け橋となる能力を育みます。露中韓それぞれのネイティブ教員による授業を含む集中的語学カリキュラム、各地域の文化、歴史、社会を深く知るための科目群、また露中韓各国の協定校で実施される語学研修プログラムを備えています。
【人間生活学部】「育」と「食」を中心に地域社会の発展に貢献できる人材を育成
本学部は「育」と「食」の面を中心に、食と健康、人間の心と教育、福祉などをキーワードとして総合的に学習し、幅広い知識と教養を身に付け、持続的な地域社会の発展と共生社会の実現に貢献できる「育と食の中核的人材」を養成します。
●子ども学科
豊かな人間性と高度な専門性を身に付け、幼稚園や保育園などの現場で中核として活躍できる保育者の養成をめざすとともに、子育て支援など子どもの幸せと福祉に貢献できる人材の育成に努めます。卒業後の進路を想定して、4つの履修モデルを設定し、学生のニーズに応じています。
保育や福祉などの現場で中核として活躍できる人材を育成するために、現場との結びつきを大切にしています。幼稚園、保育所、社会福祉施設などにおける実習が体系的に配置されています。
●健康栄養学科
少子高齢化社会の到来に対応し、地域の人々の「健康寿命」を延ばすことをめざして、食生活を中心に健康づくりを支援する専門家や、疾病予防と健康増進のニーズに応える人材の育成に努めています。
管理栄養士の国家試験受験資格を取得するための履修モデルとともに、食育推進活動の中核的な人材をめざすための栄養教諭一種免許状を取得する履修モデルを設け、さらに新潟県の特性・地域性を理解し、地域の「食」について深い理解を育むための科目も設置しています。
【国際経済学部】ここ新潟で、世界を舞台に活躍するための知力を磨き、実践力を身に付ける
1年次は、広い視野と深い教養を身に付ける教養科目、集中的に英語力を高める英語科目、初めて経済学を学ぶうえでのスタートとなる入門科目を学びます。
2年次からは、専門科目として本格的に経済学を学びます。専門科目では、経済学の基礎理論や国際経済学などについて、英語での授業も交えて学びます。より重点を置いて学ぶ分野として、東アジアをはじめとする国際経済における経済・産業・企業の発展を担う人材の育成をめざす「国際経済コース」、地域における経済・産業・企業の創生と持続的発展を担う人材の育成をめざす「地域経済創生コース」のどちらかを選択します。
加えて、より高度な英語と、ロシア語、中国語、韓国語のうち1つを選んでの語学学習が始まります。
3・4年次からは少人数によるゼミナール形式での授業が加わり、応用力・実践力を高めます。
さらに、2年次以降の夏休みなどを利用した国内研修(インターンシップ)、海外研修・交換留学などを選択することにより、専門力・実践力の厚みを増すことができます。
こうして、4年間を通し体系的、段階的に学ぶことで、目標である世界を舞台に活躍する実践力を身に付けます。
[国際経済コース]
国際的視野から東アジアをはじめとする国際経済における経済・産業・企業のしくみを理解する専門知識を有し、グローバル化する経済・産業・企業において主体的に活躍し、役割を担っていくうえで必要とされる専門知識と実践力を養います。
[地域経済創生コース]
国際的視野を備えながら、地域における経済・産業・企業のしくみを理解する専門知識を有し、地域の経済・産業・企業の創生と発展に主体的に関わり、役割を担っていくうえで必要とされる専門知識と実践力を養います。