三条市立大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
技術・経営工学科(80名)
所在地
1~4年:新潟
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●新時代の工学×燕三条スピリット
●独創的なカリキュラムで身に付く確かな実践力
●企業の現場での価値ある学びで優位に
工学知識と技術、創造力、マネジメント能力を備えた「創造性豊かなテクノロジスト」の素地を身に付けることができるよう、特色ある教育を行います。
【学生数】
163名(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
19名(2022年4月1日現在)
技術・経営工学科
【講義・学問分野】
設計製図演習、材料工学概論、メカトロニクス演習、実用プログラミング演習、経営学基礎、アントレプレナーシップ、製品開発プロセス、プロジェクト演習、プロトタイピング演習、燕三条リテラシ、産学連携実習 など
学部の特色

新時代の工学×燕三条スピリット

本学のある「燕三条」は、日本の高品質なものづくりをけん引したとてもスペシャルな土地です。いつの時代も新しく先進的な商品を生み出し続け、高い品質を求める世界中のユーザーの暮らしを豊かにし続けてきました。絶えず本質を見つめ、妥協のない美意識で「燕三条」というブランドを高め続けるこの地域そのものをキャンパスにして、本学はものづくりの新時代を切り開きます。
機械工学を軸とするバラエティ豊かな工学知識に加え、テクノロジーをどう生かすかをしっかり学べる技術マネジメントの講義。就職や起業を見据えた、実践的なビジネスマインドを育成する経営やマーケティングのカリキュラム。ここで学べることは、現実社会で使える生きた知識です。

独創的なカリキュラムで身に付く確かな実践力

講義の種類が多岐にわたることも本学のカリキュラムの特徴ですが、中でもひときわ特徴的なものに、「プロジェクト演習」という授業があります。グループに分かれてテーマに沿ったディスカッションやプレゼンテーションなどを行い、論理的思考や課題解決、分析に基づいた提案力などを鍛えるプログラムです。グループの意見をまとめるリーダーの役割は、持ち回りで全員が経験するしくみとなっているため、ドライブ力やプレゼンテーション能力を繰り返し学んで身に付けることができます。学生たちは、自由な感性をお互い尊重しながら意見をまとめあげていく経験を通じて、社会で即戦力となる人材へと成長していきます。

企業の現場での価値ある学びで優位に

大学での学修内容が企業の現場ではどのように生かされているかを学び、将来に向け、自らの知識・技術を展開する力を養うために、企業の協力の下、2年次と3年次に産学連携実習を行います。特に3年次は、実習先企業で各自に与えられた自主テーマに取り組み、実践的な技術感覚を身に付けて視野を広げます。
産学連携実習の流れと主な科目
●1年次「燕三条リテラシ」
三条地域における金属加工の歴史や燕三条地域の産業構造を学ぶとともに、この地域にある多様な業種の企業を見学し、工学に対する興味や学習意欲を高めます。
●2年次 産学連携実習I
異なる業種の3社で行う2週間の中期実習を通じて、自分が学びたい分野を模索します。
●3年次 産学連携実習II
2年次の実習で選んだ分野から1社の企業を選択し、長期実習を行います。
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学べること
技術・経営工学科

ものづくりへの情熱があふれる「燕三条」で、次を生み出す「新時代」の学びを
ものづくりのベースとなる機械工学を軸に、材料工学、電気・電子工学、情報・制御工学など、幅広い工学分野の理論を学びます。イノベーションを人、物、資金、情報などのマネジメントを多角的に学び、アイデアの実現可能性を高める力を身に付け、イノベーションを市場に実装できる力を養います。
企業経験豊富な講師陣による講義で、市場ニーズに基づきものが売れるしくみや、技術や資源のマネジメントなどに関する理論を学びます。
アイデアのビジネスとしての実現可能性を検証できるよう、企業や組織、お金、情報のマネジメントとマーケティングに焦点を当て、経営の基礎からアントレプレナーシップまで学ぶことができます。
【授業・講義】
プロトタイピング演習/マーケティング論
【プロトタイピング演習】
プロトタイピングは、デザイン、コンセプト、機能を具現化し検証する手法です。この演習では、実際の開発と同様の手法による構想設計およびデザインレビュー、制作、評価検証およびフィードバックなどの一連の流れをグループで実習するほか、最適なプロトタイピングツールの活用手法を修得します。
【マーケティング論】
マーケティングの基礎であるマーケティング・ミックス(4P:プレイス・プロダクト・プライス・プロモーション)、STP戦略(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)を中心に、リアルビジネスでも活用されているフレームワークや理論を理解する(=情報を知恵にできる)ことを目標としています。ケーススタディ、PCを使った個人ワーク、プレゼンテーションなど、学生と講師、学生同士の双方向で行う講義です。
また、マーケティングに携わるビジネスパーソンをゲストに招くので、より実践的にマーケティングを理解できます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
新潟県三条市上須頃5002-5
入試担当
TEL.(0256)47-5121