三条市立大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
技術・経営工学科(80名)
所在地
1~4年:新潟
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
工学部の偏差値を見るプロフィール
●実学主義を徹底したカリキュラム編成。キャンパスから「燕三条」というフィールドに飛び出して行う企業での実習で、理論や技術を実践する
●テクノロジーを生み出すだけでなく、権利の守り方や魅力的に売る方法などのマネジメントやマーケティングも専門分野になる
●株式会社スノーピークの代表取締役社長が登壇する、特別な寄附講座「イノベーションを創出するビジネスリーダー養成講座(IBLD)」
工学知識と技術、創造力、マネジメント能力を備えた「イノベーティブテクノロジスト」の素地を身に付けることができるよう、特色ある教育を行います。
【学生数】
333名(2024年4月1日現在)
【専任教員数】
21名(2025年4月1日現在)
技術・経営工学科
【講義・学問分野】
材料工学概論、加工学概論、力学、プログラミング演習、設計製図演習、メカトロニクス演習、経営学、技術マネジメント論、プロトタイピング演習、商品企画プロジェクト演習、実用プログラミング演習、工学実験、マーケティング、アントレプレナーシップ など
学部の特色

実学主義を徹底したカリキュラム編成。キャンパスから「燕三条」というフィールドに飛び出して行う企業での実習で、理論や技術を実践する

さまざまなバックグラウンドを持つ教授陣の講義は楽しいけれど、座学だけではよくわからない……。学びを自分のものにするため、本学では「肌感覚でわかるほど、腑に落ちている」という学びの完成度をめざします。学内ではプロジェクト演習というProject-Based-Learning(PBL)の手法を取り入れ、学生から自発的な意見を引き出し、学生自身がディスカッションでよりよい答えやアイデアにまとめあげることを学びます。また、地域の企業で実施される産学連携実習は、Experience-Based-Learning(EBL)という体験学習の手法でもあります。知識を実社会で繰り返し使ってみることで、座学で得た学びは自分の経験として身に付きます。

テクノロジーを生み出すだけでなく、権利の守り方や魅力的に売る方法などのマネジメントやマーケティングも専門分野になる

テクノロジーをマネジメントできる人材は貴重です。
まずテクノロジーについてしっかり理解・説明できる必要があります。そのうえで、どのようにそのテクノロジーを競合から守り、価値を高めて市場に展開するか、戦略も練らなければいけません。本学のカリキュラムはこのマネジメントやマーケティングの学びを工学同様に大切にしています。発明はそう頻繁に起こるものではありませんが、テクノロジーマネジメントは常に、そして永遠に行わなければいけない分野だと考えています。

株式会社スノーピークの代表取締役社長が登壇する、特別な寄附講座「イノベーションを創出するビジネスリーダー養成講座(IBLD)」

アウトドアの有名なブランドとしてグローバルでも評価の高い株式会社スノーピークは、燕三条に本社を構える企業です。本学の産学連携実習提携先企業でもあります。この特別な寄附講座はスノーピークの代表取締役社長執行役員である山井太氏が、本学の理念と活動に賛同くださったことから発足しました。IBLDに選抜された学生には、スノーピークフェローシップという給付型奨学金が付与されます。特別客員教授として山井氏が登壇されるだけでなく、シャハリアル学長やさまざまなトップビジネスマンを講師として迎え、社会にイノベーションを起こせるリーダーとなるべく2年間を通して取り組みます。
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学べること
技術・経営工学科

ものづくりへの情熱があふれる「燕三条」で、次を生み出す新しい学びを
ものづくりのベースとなる機械工学を軸に、材料工学、電気・電子工学、情報・制御・ロボット工学など、幅広い工学分野の理論を学びます。人、物、資金、情報などのマネジメントを多角的に学び、アイデアの実現可能性を高める力を身に付け、イノベーションを市場に実装できる力を養います。
実務経験豊富な教授陣による講義で、市場のニーズに基づきものが売れるしくみや、技術や資源のマネジメント、マーケティングなどに関する理論を学びます。
経営の基礎からアントレプレナーシップまで学ぶことができます。
【授業・講義】
プロトタイピング演習/マーケティング論
【プロトタイピング演習】
プロトタイピングは、デザイン、コンセプト、機能を具現化し検証する手法です。この演習では、実際の開発と同様の手法による構想設計およびデザインレビュー、制作、評価検証およびフィードバックなどの一連の流れをグループで実習するほか、最適なプロトタイピングツールの活用手法を修得します。
【マーケティング論】
マーケティングの基礎であるマーケティング・ミックス(4P:プレイス・プロダクト・プライス・プロモーション)、STP戦略(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)など、リアルビジネスでも活用されているフレームワークや理論を理解することを目標としています。ケーススタディやグループワークで学生同士も意見を出し合い、アクティブに行われる講義です。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
新潟県三条市上須頃5002-5
入試担当
(0256)47-5121