三条市立大学/学部・学科
学べること

機械工学を中心に、材料工学、電気・電子工学、情報・制御・ロボット工学など幅広い工学分野の理論を垣根なく学ぶ

本学では、ものづくりの基本となる機械工学を中心に、最新の研究機器を駆使してさまざまな工学を学ぶことができます。幅広く学ぶことで知識がつながり、新しいアイデアやイノベーションを導くひらめきが生まれます。また実学に重きを置く本学には、民間企業のR&Dやマネジメント部門などで長く従事をしてきた教授も多く在籍しています。実社会での豊かな経験に学びながら、最新の工学理論と研究機器を駆使し、次世代に変化を起こす力を身に付けます。

経営学、技術マネジメント、マーケティング。アイデアをどのように市場展開して社会で生かすかを学ぶことは、ものづくりを学ぶのと同じくらい重要だ

すばらしいプロダクトができても、人々に知ってもらわなければ始まらない。生活を変えるテクノロジーが生まれても、使われなければ意味がない。模倣品が作られてしまうのをどのように防ぐのか?人々のニーズを知って魅力的に情報を発信していくことや、イノベーションを大切に守り生かしていくことは、サステナブルな社会を実現するためにも重要です。また、変化の速い現代社会において、学びの内容も必要に応じて適応していかなければなりません。本学では、経営やマーケティングにおいても実践的な知識を学ぶことができます。

2年次に6週間、3年次に16週間行う産学連携実習は、企業の現場でプロフェッショナルに囲まれて、自分自身を試す究極のEBL(Experience Based Learning)

燕三条地域を中心とした160社以上の連携企業の現場で、2年次には3社で各2週間、「企画」「開発」「生産」それぞれの仕事を経験します。その体験から、自分がやりたいと思うことや苦手だと思うことを知り、3年次における実習をプランニングしていきます。3年次の実習は16週間という長期であるからこそ、企業側も学生にプロジェクトを与えるなどして、実習はより実践的な体験となります。実習後には、学生が自ら学んだ内容を企業に対して感謝と共にフィードバックする「報告会」も実施します。良好な関係が継続することで、採用や就職の希望が出ることも少なくありません。