富山県立大学/志望理由
人とロボットが共存する未来に “自分オリジナル”の技術を提案

工学部* 知能ロボット工学科 4年
水間大騎さん
富山県立富山東高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
*現在の情報工学部
興味を持ったきっかけ
私は幼い頃から工作が大好きでした。「こうすればもっとかっこよくなるんじゃないか、もっと丈夫になるんじゃないか」と工夫して仕上げた作品を、家族や先生、友人に褒めてもらえるととても誇らしく、“自分オリジナル”のクリエイティブなものづくりの楽しさに目覚めました。小学6年生の時の夢は「アニメに出てきたロボット」を作ること。その延長線上で、人や社会の役に立つロボットの製作に興味を持ち、工学分野を学びたいと考えるようになりました。
この大学を選んだ理由
工学の中でもロボットに興味があった自分にとって、機械・電気・情報の3分野を学べる知能ロボット工学科は理想的でした。入学前に絞り込むのではなく、学びながら自分の“得意”を見極められることは、学生にとって大きな魅力です。4年間を振り返ると、「自分が本当にしたいことは何か」という軸を持って進学を決めたことが、学びの満足度につながったと感じています。
また富山在住の自分にとっては、自宅から無理なく通えることもポイントでした。
将来の展望
現在は研究を通じてソフト・ハードの知識と技術を実践的に学んでいます。ロボットはやはり難しいものですが、さまざまな問題を解決して思う通りに動かせた瞬間は大きな達成感がありますし、それを後輩に見せたときの驚いた笑顔は何よりの励みになります。
あらゆる産業でロボットによる業務効率化が期待されています。今後は大学院で研究を続け、人とロボットが共存する未来に、“自分オリジナル”の技術を提案する力を養いたいと考えています。