富山県立大学/卒業後の進路
医薬品を通して、人々の安心安全な生活に貢献したい
卒業後の進路:医薬品業界・品質管理職
工学部 生物工学科 4年
横田隼弥さん
富山県立富山南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼い頃から体が弱く、薬に頼った生活をしている中、医薬品製造に携わることで世の中の役に立つ仕事をしたいと思うようになりました。大学進学時には化学系の大学を比較し、より生物的な視点から化学を学べる富山県立大学の生物工学科に入学。大学では、有機化学、生化学、分子生物学などを学び、多くの人々を助ける化学物質の可能性を知りました。就職活動で目薬に特化した医薬品の製造会社を見つけ、多くの人に使ってもらえる薬の製造に携わりたいという強い思いがあり、内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
就職活動の際には富山県の医薬品製造会社を中心に選考に臨みました。最終的には目薬に特化した医薬品を製造している会社を選択。決め手は、小学生の頃、視力が大幅に低下したことがあり、目が見えない辛さと目薬やコンタクトレンズのありがたみを実感したからです。目薬は多くの人が使うため、品質管理には大きな責任を伴います。私は、目薬の品質管理を通して人々に安心して使用してもらえる薬を作るとともに、人々の安心安全な生活に貢献したいと考えています。
今後の夢・目標
目標は、目薬の品質管理を通して多くの人に安心して使用してもらえる薬を作り、人々の安心安全な生活に貢献することです。また大きな将来の展望は、さらに技術や知識を身に付け、医薬品を通して身近な人を助けられるようになりたいと考えています。これまで私は、親をはじめ多くの人に支えられてきました。今後は自分自身が成長し、身近な人の支えになりたいですし、医薬品を通して、遠く離れた人々の支えにもなりたいとも考えています。