富山県立大学/志望理由
先進的なケア技法を身に付け、信頼される看護師に

看護学部 看護学科 2年
杉本倭都さん
富山県立富山南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高校時代に、看護師をしている従姉が看護の仕事について、「忙しくて大変なことも多いけど、それ以上に患者さんやご家族の役に立てる喜びがある」と話していたことが印象的でした。私自身も、人とかかわり、誰かのために役立つことができる職に就きたいという気持ちが強かったため、看護師をめざすようになりました。現在は、援助技術の演習や看護学実習を通して、患者さんの日々の変化を観察し、必要な援助を考えていくことの重要性を感じながら学んでいます。
この大学を選んだ理由
高度化する医療や超高齢社会に対応した教育を提供し、看護師としての専門知識や技術だけでなく、自ら学び続ける力と多職種連携能力の養成に力を入れているという点に魅力を感じました。とくに、富山県立大学では、ユマニチュード(R)技法の創始者であるイヴ・ジネスト先生から直接、哲学とケア技法について学ぶことができ、先進的なケア技法を学べることが大きな決め手になりました。
社会との関わり
「看護ケアとユマニチュード」という科目を学び、ユマニチュードは、今後の看護において非常に重要なケア技法であると実感しました。ユマニチュードは、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱を基に、人間らしさを尊重しながらコミュニケーションを行うことを重視しています。高齢者ケアの現場で導入されており、患者さんとの信頼関係構築や尊厳を保つケアが可能になるとされています。この技法を看護の現場でも生かし、さまざまな場面で活躍できる看護師になりたいと思います。