芸術文化観光専門職大学/志望理由
文化芸術の継承と観光を関連づけて発信していきたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
家族に舞台関係者がいたので、幼い頃から親しみはあったものの、本格的に興味を持ったのは中学生の時で、宝塚歌劇団の舞台美術に憧れました。幼い頃からものづくりや絵を描くことが好きだったため、都立工芸高校に進学し、作品制作やデザインについて学びました。美術館や博物館を訪れることが増え、美術史や芸術文化の継承についても興味を持ちました。「文化芸術の継承と観光を関連づけて考えることができないか」と思ったのが、この進路に興味をもったきっかけです。
この大学を選んだ理由
芸術について、理論と実技どちらも学べる点に惹かれたことと、観光についても興味があったので、双方が学べる芸術文化観光専門職大学を選びました。新たな観光資源の発掘や芸術文化の継承のために、SNSを活用して魅力を発信することを考えていた私には魅力的でした。現在は、大学のスチューデント・アシスタント(SA)制度を利用して、地域連携事業「ネオカルTOYOOKA」というプロジェクトに関わっています。豊岡市の魅力を伝えるために現地に赴き、歴史的建造物や美しい景観をSNSで発信するというものです。芸術と観光を掛け合わせた観点からの地域創生という面において、多くを学べると感じています。
※豊岡市出石城跡
将来の展望
在学中に、ジャンルを問わずさまざまなことを経験したいと思っています。「百聞は一見に如かず」という言葉もあるように、実際に見て体験しないとわからないことはたくさんあります。私は、海外の文化に触れるために語学研修プログラムでハワイへ行く予定です。芸術文化観光専門職大学は、交換留学や語学研修、海外の文化施設やホテルなどでの実習などが充実しているので、海外で学びたい人にもおすすめ。卒業後は何らかの形で文化芸術に関わり、日本の伝統文化や芸術の継承・発信に携わりたいと思います。