下関市立大学/みんなのQ&A
経済学部に関するQ&A
経済学科ではどのような勉強をするのでしょうか。
1年次から、経済を分析する経済理論を学びます。2年次からは、金融・財政・社会政策・グローバル経済・地域経済・社会について幅広く学んでいきます。また、経済分析の理論や経済統計についても学習を深めます。3年次からは、学生一人ひとりが自らの関心や志望する進路に応じて専門科目を学び専門演習とあわせて専門的な学習を深めていきます。
経済学科では数学はどの程度必要でしょうか。
経済学の理論や統計分析を理解するのに数学の知識があった方が望ましいことは事実です。しかし、歴史や政策に関する科目では数学はそれほど必要とされません。また、経済学の理論を学ぶ場合も、高校で学ぶ数学の知識があれば大丈夫です。さらに、数学が苦手な学生でも経済学で使う数学が身に付けられるように、1年次に経済数学の科目が設けられています。
国際商学科ではどのような勉強をするのでしょうか。
1・2年次に、国際経済学入門、商学総論、経営学入門など、経済学・商学・経営学の基礎的理論と実際を学びます。その知識を土台に、2・3年次からは「国際・東アジア」「流通・マーケティング」「経営・会計」の3つの専攻領域で、本格的に専門性を高めていきます。東アジア経済の実情や現代企業の諸問題をとらえる力と、経営・ビジネス実務への適応力の醸成をめざします。
国際商学科では英語はどの程度重要視されていますか。
一定以上の英語力があることは望ましいですが、入学後、高校で修得した基礎的語学力を土台として、アジアを中心とした国際社会で通用する語学力を磨きます。また、英語のみならず中国語や韓国語も第一外国語として学ぶ環境を有しています。現地での語学研修プログラムも準備されており、毎年多くの学生が派遣されています。
公共マネジメント学科ではどのような勉強をするのでしょうか。
「公共」と聞くと、役所などの行政機関をイメージする方が多いかもしれません。しかし、公共という言葉にはもっと広い意味があり、公共マネジメント学科では、行政上の問題だけでなく地域活性化などの地域やコミュニティが直面している多様な問題を理解し、分析し、解決策を見つけるための勉強をします。
卒業後は、どのような分野で活躍できますか。
公務員試験に挑戦して公務員をめざすという進路もありますし、経済学や経営学の知識を活かして民間企業に勤めるという進路もあります。公共マネジメント学科で、地域や組織の課題を把握し、対策を考え、実践していく力を身に付ければ、行政から民間までどのような分野でも活躍できるでしょう。