札幌大学/志望理由

私が消防士になりたいと思ったのは、小学校時代に地域の少年消防クラブに入団したことがきっかけです。
そのクラブで放水訓練や煙体験ハウス、地域の防火・防災活動を体験する中で、地域住民の笑顔、暮らしの安心安全を守り、日々、人を助けるための訓練をしている消防士の姿に憧れを抱きました。やがて私自身も子どもたちには夢と希望を、そして地域住民には暮らしの安心安全を守ることのできる存在になりたいという思いが徐々に強くなりました。

当初、第一志望は札幌大学ではありませんでしたが、大学独自のレイターマッチング制度、学内公務員講座、学内施設に魅力を感じて入学を決断しました。
実際に入学してみて、学修サポートセンターやキャリアサポートセンターに加えて、公務員志望の学生をサポートする『公務員対策室』や、自習室、簿記やスポーツ関連の資格などに関する講座があり、目標に向けて集中的に取り組みたい人にとっては最高の環境であると思いました。

卒業後は消防士になりたいので、2年次から学内公務員講座の受講を開始し、消防士採用試験の合格を目標に、自身の体力づくりと学力向上に向け、力を注いでいます。
また、3年次の夏休みに小樽市消防本部のインターンシップに参加することができ、はしご自動車の搭乗体験や防火衣着装、放水訓練、要救助者の救出訓練を体験させていただき、小樽市消防本部の仕事を知ることができ、とても貴重な経験となりました。
大学のある西岡地区の消防団にも所属しており、残りわずかな大学生活と消防団活動の両立に、励んでいきたいと思います。