ふじじょし

藤女子大学

私立大学 北海道

※2025年4月、人間生活学部は ウェルビーイング学部へ名称変更

藤女子大学/私のイチオシ

多様な視点から「文学」へアプローチするおもしろさ

顔写真
文学部 日本語・日本文学科 3年 A.E.さん 市立札幌藻岩高等学校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

私は幼少期から本を読むことや物語に没入することが好きで、大学という学ぶことができる最後の機会を好きなことに費やしてみたいと考えたことが、文学を本格的に学びたいと思ったきっかけです。
進路に迷っていた際、漠然と好きだった文学がどのように研究され、具体的にどのような価値があるのかなど、専門的に研究されている先生のもとで、好きなことに向き合いたいと思いました。また、日本語・日本文学科には古典から近現代まで専門とされている先生がそろっているため、好きな文学を幅広く学ぶことができると考え、藤女子大学へ進学することを決めました。

この学問のココがおもしろい!

日本語・日本文学科では、学ぶ内容が日本語・日本文学専修、日本文化専修へと分かれます。
日本語・日本文学専修の科目では、明治時代から現代までの文学作品を学ぶ近現代文学や、平安、中世、近世と幅広く学べる古典文学があります。また、近世から近代にかけての日本語の変化・近代語について、中世日本語や古辞書など過去にさかのぼって日本語を捉えることもできます。
日本文化専修の科目では、文化論やマンガ・アニメ、歌舞伎や浄瑠璃、漢文、日韓文化交流についてなど、多様な日本の文化における学びが深められます。
たとえ最初は特に興味がない分野であっても、その分野への強い熱意と思いのある先生方が教えてくださるので、講義が楽しくなるはずです。
高校では、読解において解釈に正解・不正解を求められてしまうことが普通でした。古文でも、決まった訳や解釈を教えられる場合が多かったと思います。より深く学び研究すると、古典文学の中でも作品内の一文章に複数の意味や解釈があることがわかってきます。近現代文学も時代背景と照らし合わせると以前と違う考えが発見でき、多様な視点からアプローチすることで作品の見え方が変わることもあり、そこが非常におもしろいところだと思います。

キャンパスのお気に入りスポット

北16条キャンパス:図書館(本館)

私のお気に入りスポットは、約31万冊の蔵書数、約3700冊の逐次刊行物数を誇り、閲覧席も充実している北16条キャンパスにある図書館(本館)です。文学や語学関係資料がそろい、英米文学および日本文学については質・量ともに厚みのある内容で、学科の学びを主体的に学べる環境としては充分であるといえます。全開架を基本とした図書館のため、資料を自由に手に取れて快適に本に親しめます。
個人的には、文芸雑誌が過去のものまで豊富にそろえられているため、その当時の作家の評価を知ることができ、研究するうえで助かっています。
ほかにも、映画などDVDが閲覧できるスペースや個人で集中して利用できるスペース、学びのための共有空間として話せる学修エリアの「ラーニング・コモンズ」が併設している点も、用途に合わせ利用できるため魅力的です。
オープンキャンパスの際には、ルートに図書館が組み込まれているキャンパスツアーも実施しておりますので、ご参加をお待ちしております!

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ