北星学園大学/私のイチオシ
人との関わりを仕事とする社会福祉のおもしろさを学ぶ

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が社会福祉学に興味をもったきっかけは、人の助けになる仕事がしたいと思ったことでした。
さまざまな技術が急速に発達している中、今後AI(人工知能)に取って代わられない仕事はあまり多くないはずです。その中で、「人間にしかできないこと」を考えた時に、人との関わりを仕事とする社会福祉領域は、今後社会でより一層必要とされるのではないかと思いました。また、少子高齢化などの社会問題、多様性の尊重など、現代社会は福祉に関連する言葉で溢れています。人から必要とされる、また、社会から必要される人材となるために、私は社会福祉学を学んでいます。
この学問のココがおもしろい!
社会福祉学のおもしろいところは二つあります。
一つ目は、社会福祉は単なる「優しさ」ではないということです。例えば相談援助は、友達の悩みを聞くのと同じようにするのではいけません。相手との関わりも全て技術として身に付けるものであり、それに加えて提案する制度や施設の知識が必要となってきます。私は、この社会福祉学の簡単ではないところに引かれています。
二つ目は、社会福祉学は学際的な学問であるということです。医療、法、心理などさまざまな分野に横断的に関わる学問であるため、幅広い知識を学ぶことができ、視野が広がります。
キャンパスのお気に入りスポット

図書館は、勉強をするのに最適な場所です。建物はとてもきれいで、人も本も心地よいと感じる室温で勉強に集中できます。一人で勉強したい時は、2階や3階の個人勉強用の机をよく利用します。照明とコンセントが取り付けられている机が多数置かれており、一人の空間をつくることができます。話せる勉強スペースも用意されており、ゼミなどのグループで話し合いを行うこともできます。
また、英字新聞、資格試験の参考書も読むことができるため、私は主に英語の勉強のために利用していました。興味をそそられる本をたくさん頻繁に購入していただけるので、入口付近の新書コーナーを眺めるのが楽しいです。