北星学園大学/卒業後の進路
「あなたになら任せられる」と言っていただけるように
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼いころから、文章を読むことも書くことも好きで、特に紙の本での読書が好きだったので、紙に携われる業界や、文章に関わる業界として出版系や新聞社に興味を持ちました。特に新聞社では、新聞紙にしかできない「切り抜く」という行為のあたたかさや、災害時に強いという観点から、私たちやそれより下の世代にもっと新聞紙の良さを伝えていきたいという気持ちと共に、現代に合わせて変えていかなければならないことだけでなく、なくしてはいけないものに目を向けて支えていける人になりたいという思いからエントリーしました。
キャリア選択のポイント
大学院に進んでメンタルトレーニング指導士という資格の取得をしようか、卒業して就職をしようか迷っていました。実際にメンタルトレーニング指導士の資格を持っている先生のもとでスポーツ心理学について学んだ際に、現代ではメンタルトレーニング指導士だけでは生きていけないという現実が徐々に見えてきたり、先生から直接メンタルトレーニング指導士をなりわいにすることは難しいとご教示いただいたりしたことがきっかけで、就職活動をすることを決めました。
その後、自分の好きなこと、できることを全て加味して志望業界を選択しました。前向きな理由からではないものの、自分で授業を受けて興味のある業界の知識をつけたり、実際に活動している人からお話を聞いて自分への向き不向きを判断できたり、という環境にいたことが、私が思い切って人生を選択できた一番の理由だと思います。
今後の夢・目標
思い描いている将来像としては、「私だからこそ」という人物になることです。まだ、どの部署に配属され、どのような業務を行うのかもわかってない状態です。ただ、新聞社に内定をいただいた身として、マスコミとしてのリテラシーはもちろんのこと、会社名を出したときに安心してもらえるような企業であり続けられるよう支えていける人物でありたいと思っています。その中で、私が関わる方には「あなたになら任せられる」と言っていただけるような個人への安心感や信頼関係を築いていける社会人になりたいです。