ほっかいしょうか

北海商科大学

私立大学 北海道

北海商科大学/私のイチオシ

SNSマーケティングについて一緒に学びませんか?

顔写真
商学部 商学科 澤内 大輔先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

皆さんの多くはInstagram、X(Twitter)、TikTokなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用していると思います。近年、SNSの登場によってマーケティングの在り方が変わってきています。
マーケティングとは、企業が商品・サービスが売れるしくみを作ることです。中でも、企業が消費者とコミュニケーションをとるうえで重要なのが広告です。企業側がアピールしたい点を新聞、雑誌、テレビなどで発信することが典型的な広告でした。
しかし、SNSが普及したことにより、SNS上で取り上げられた商品やサービスの情報が拡散されるようになってきました。飲食店の口コミを思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれません。商品やサービスの情報発信をする主体が、企業から消費者に変わってきています。これからの時代、どのようにしたらSNSをマーケティングに活用できるのか、一緒に学んでみませんか。

この学問のココがおもしろい

私の専門は、経済モデルを使って、政策などが農産物の取引や貿易に及ぼす影響を明らかにすることです。農産物の生産から始まって流通、販売、消費までが分析対象です。研究で扱う情報の多くは数字で表されるのですが、私がおもしろいと考えているのは、その数字一つ一つに“現場”があるということです。
例えば、日本では約70万戸の農家が約700万トンのコメを生産しています。単純に計算すると、農家1戸当たり10トンのコメを作っていることになりますが、実際は規模の大小、生産方法などさまざまな違いのある農家が生産しています。また同じ農家でも田んぼ1枚ごとに条件は異なっています。実際にはそこまで細かく分析することはできないのですが、全体を数値として把握しつつ、現場の情報もできる限り取り入れて研究する点におもしろさを感じています。

キャンパスのお気に入りスポット

本学は小さなキャンパスですが、意外と緑が多いところが気に入っています。校舎の横を回ることができる散策道に沿って木が植えられており、そこでゴジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリといった野鳥を見つけることができます。先日はキレンジャクという渡り鳥がナナカマドの赤い実を食べるために飛来しているのを見つけ、とても興奮しました。
このほかにも少し足を延ばすだけで豊平川や豊平公園といった自然が豊かな場所に行くことができ、街中にあるキャンパスでありながら、とても恵まれた環境で研究、教育できることをうれしく思っています。

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