北海商科大学/卒業後の進路
お客様の期待を超えるサービスを提供したい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼い頃から旅行に行く度、空港で格好の良い制服でお客様に対応している姿に憧れを感じておりました。高校入学前には進路を明確にし、語学に強い北海商科大学に入学しました。
ところが、入学後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により航空業界は大きな影響を受けて新卒採用が中止されました。不安な気持ちでいっぱいでしたが、ここで諦めたくない思いと周りからの支援で今自分にできることを探し、大学で資格取得するなど行動しました。大学でのゼミや資格取得に関しては面接でも何度も聞かれたので、自分の強みになることや社会に出て役立つような資格を取ったことは良かったと心から思います。
大学は多くの幅広い知識を持つ先生方がいるので、たくさん質問をして多くのアドバイスをいただきました。結果、無事に第一志望の航空会社から内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
旅行に行った際の対応や会社の雰囲気が良く、自分もここで働きたいと思ったのが一番の決め手です。空港はさまざまな国籍や性格の方が一堂に会する場所であり、私にとっては異空間のような場所です。そんな異空間でいろいろな方とコミュニケーションを取れる機会はなかなかありません。
就職活動中は合同説明会や単独説明会に参加することで、数々の会社を比較することができます。どこが自分に合っているのか、会社の雰囲気はどうか、長く働けるのかなど多くの情報を引き出す必要があります。航空業界は数も比較的多いので、なぜ自分はここの会社じゃなければ働きたくないのかを明確にしました。時間があるときには実際に空港に出かけ、自分の目で入社後のギャップなどがないように観察していた時期もありました。客室乗務員やグランドスタッフの方からアドバイスをいただいたこともあり、会社を内部から知ることもできたため、あらためて整理した時に第一志望の会社しかないなと感じました。
今後の夢・目標
入社後の目標は会社での接客コンテストで優勝をめざしたいと考えております。簡単に達成できる目標ではありませんし、多くの経験と時間が必要になります。私はお客様の期待を超えるサービスを提供したいと思っております。自身の強みである洞察力を生かしてお客様が何を求めているのかを限られた時間の中で判断し、一人ひとりが納得のいくサービスを提供します。そして、会社の顔として常に責任と使命感を持ち、業務を行っていきたいです。