北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
目の前の人に寄り添える作業療法士に

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真

高校時代の様子
高校時代、特に力を入れていた活動は部活動です。初心者としてバドミントン部に所属し、平日のみならず休日も高校の体育館に通い、日々練習に励んでいました。初めはシャトルを拾うことすらできませんでしたが、3年生にもなれば後輩に教えられる程度まで上達することができました。勉強については学校での授業に加えて塾にも通い、学習計画を立てることを習慣にしていました。望み通りの結果とはいきませんでしたが、自分の力を尽くして受験を迎えました。
大学で頑張っている「学び」
1年生では、作業療法士になるための土台として基礎科目である生理学や運動学、解剖学などを学び、教養科目である数学や英語も学びました。その他には多職種連携入門という、他学部の学生と交流をしながら自分以外の専門職について理解を深めることに重きを置いた講義を受けました。2年生では、専門科目である身体機能評価学や解剖学実習などの講義を通して、人体がどのような構造になっているのか理解を深めていきたいです。
この大学に入学して「良かった」と思えること
他学科についてはよく知りませんが、作業療法学科の先生方は生徒一人一人のことをよく見ていて、面談の際にも親身になって話を聞いてくださるところに強い印象を受けました。また、作業療法学科は学年混合の催しを企画するなど縦のつながりを意識していたり、三年時には看護福祉学部の学生との講義があったりするため、より多くの学生とかかわりを持つ機会がある点において、入学してよかったと思います。
後輩へのアドバイス
高校の3年という時間はあっという間に過ぎていきます。すでに進みたい道を見つけて走り出している人も、まだ進みたい道が決まらず思い悩んでいる人も、勉強だけにとらわれることなく、ひとまず何も考えずに様々なものに触れてみてほしいです。自分がやりたいことはそのうち見つけられるはず。今という時間を大切にしながら日々勉学に励んでください。頑張るあなたは素敵です、応援しています。